20代前半から“お酒の問題”を抱えているというルーシー・ヘイルが、禁酒して自分の選択を信じることができるようになったと語った。(フロントロウ編集部)

ルーシー・ヘイルが飲酒をやめて変わったことを明かす

 ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』などの出演作で知られるルーシー・ヘイルが、禁酒生活を送ったあと、自分自身について学んだことについて率直に語った。

 12歳のときに初めてお酒を飲み、18歳頃から定期的に飲酒するようになったというルーシーは、20代前半で自分に「問題がある」ことに気づき、23歳のときに初めてリハビリ施設に入所した。当時、ルーシーは『プリティ・リトル・ライアーズ』に出演していたが、共演者たちにはそのことを秘密にしていたという。

 ルーシーは若い頃の自分の飲酒習慣について、「お酒を飲むたびに恥ずかしさを覚えました。なぜなら、私のお酒の飲み方は決して普通ではなかったからです。何かから逃れるためにお酒を飲んでいたことは明らかでした」と、昨年11月に出演したポッドキャスト『Call Her Daddy(原題)』と振り返っている。

画像: ルーシー・ヘイルが飲酒をやめて変わったことを明かす

 今月2日、飲酒をやめて2年の“記念日”を迎えたルーシーは、先輩俳優のドリュー・バリモアが司会進行を務めるトーク番組『The Drew Barrymore Show(原題)』に出演し、「少なくとも私にとっては、2年目に何かが起こるんだと思います」と言うと、こう続けた。

 「(飲酒をやめた)最初の年は、『よし、安全にいよう。家にいよう』という感じでした。私の人生からある要素が消え去り、新しい人々が入ってきました。でも、2年目には学んだような気がしました。私は楽しんでいたし、“楽しい”に新しい定義を与えました。最近は違います。(最初の年と比べて2年目は)普通に出かけたり、ディナーに行ったり、イベントに行ったりもしていました。私も何も避けてはいませんでした。自分のためにならないとわかっている行動がある場合、そのサイクルを断ち切ることはできないと、自分自身への信頼を失ってしまうんだと思います。(禁酒して)2年ぐらい経った頃、自分を信じられるようになったのかもしれません。すぐにはそのことに気づきませんでしたが」

 禁酒を始めて2年。今は「自分の選択を信じることができる」と話すルーシーは、「私にとってそれは『ああ、自分の体に安心感が戻ってきた』という感じでした。この感覚は何事にも変えられません」と付け加えた。

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