低糖質なスムージーづくりのコツ
野菜や果物、スーパーフードなどをミックスしてつくるスムージーは、さまざまな栄養素を一杯で摂取できる。でもその一方でよく耳にするのが、糖質が高くなりやすいこと。
糖質を摂取すること自体は一概に悪いとは言えないものの、摂りすぎると脂肪の蓄積や肌荒れなどさまざまなトラブルを招くことがある。
では低糖質なスムージーにするにはどうすればいいのか、栄養士が明かした3つのアドバイスをご紹介。
ベースはアーモンドミルクや豆乳に
スムージーのベースとなるのが、水やミルク類。ミルクベースでクリーミーに仕上げながらも低糖質にしたいなら、植物性ミルクをチョイスするのがいいそう。
栄養士のカーリン・ローゼンブラム氏がとくにオススメだというのがアーモンドミルクや豆乳。これらの種類のミルクをスムージーのベースにすることで、糖質量を減らすことができるそう。ただし製品によっては砂糖が含まれているものもあるので、砂糖不使用タイプを選ぶことをお忘れなく。
糖質が少ない果物をチョイス
低糖質なスムージーをつくるうえでとくに注意したいのが果物の選び方。果物は栄養豊富でヘルシーな食材ながらも、糖質が高いものも多い。
ローゼンブラム氏は、「スムージーをつくるなら、柑橘系の果物やベリー類、キウイ、メロン、チェリーなど糖質控えめの果物を選ぶようにしてください」と米Purewowでアドバイス。
一方できるだけ避けるか入れる量を減らしたほうがいいのが糖質高めの果物。その例としてローゼンブラム氏はバナナやマンゴーを挙げた。
葉物野菜を入れる
スムージーを低糖質に仕上げるコツには、糖質が少ない食材でかさ増しするという方法も。
ローゼンブラム氏は、「ケールやほうれん草などの葉物野菜をミキサーに入れてかさ増しすると、全体の糖質量が減り、栄養価も高まります」と説明した。ちなみに葉物野菜にはマグネシウムやカルシウムなどが豊富に含まれているため、不足しがちなミネラルを補うこともできるそう。
栄養士が教える低糖質なスムージーづくりのコツ。スムージーを手作りすることが多いなら、ぜひ心がけてみて。