ジェイソン・モモアが『ワイスピ』次回作についてコメント
昨年公開された映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』で悪役ダンテを演じ、シリーズ初参戦を果たしたジェイソン・モモアが、カムバックを期待されている次回作について米Varietyに語った。
『ワイルド・スピード』シリーズの11作目は2025年4月に公開が予定されているが、少なくともジェイソンはまだ台本を読んだことがないそうで、「私は自分のアイデアを出しました。様子を見ましょう。でも、それは恐らく遠い話です。(出演するとしたら)楽しいでしょうね。悪役を演じるのは楽しいです。悪役をやるのは最高です」と言うにとどめた。
ちなみに、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』はシリーズ最終章の前編で、2025年公開予定の11作目(後編)で完結するとされていたが、主人公のドムことドミニク・トレットを演じるヴィン・ディーゼルが昨年5月に「パート1を見たスタジオから、シリーズのフィナーレを飾る最終章を3部作にできないかと言われた」と明かしており、“12作目”が制作される可能性も出ている。
また、11作目をめぐっては、つい最近、エンターテイメントジャーナリストのジェフ・スナイダー氏が、前作の製作費が3億ドルに膨れ上がったことを受けて、予算が大幅にカットされるかもしれないことや、前作で強烈なインパクトを残したダンテに代わって新たなヴィランを登場させる案があることなどを報じている。
一方、前作に続いて次回作でもメガホンを取るルイ・レテリエ監督は、昨年8月に米Empireのインタビューで、「ジェイソンとは二度と同じことはありません。ダンテはまさに進化しています。今まで見たことをないものを探究しましょう」と、11作目でジェイソン扮するダンテがキャラクターに大きな変更を加えて戻ってくることを示唆している。