英Vogueの表紙に40人の豪華セレブが登場
2017年6月に英Vogue誌を25年間引っ張ってきた編集長アレクサンドラ・シュルマンし、その後を継いだのがエドワード・エニンフル。
1916年に創刊して以来100年以上白人女性が編集長を務めていた英Vogue誌だったが、エドワードは初めての黒人男性で同性愛者の編集長として指揮をとった。そんなエドワードが、2024年3月号をもって編集長を退任することが決定。
エドワードが退任するに伴い、2024年3月号の英Vogueの表紙には、ナオミ・キャンベルやケイト・モス、シンディ・クロフォード、リンダ・エヴァンジェリスタといった元祖スーパーモデルをはじめ、オプラ・ウィンフリーやセリーナ・ウィリアムス、マイリー・サイラス、デュア・リパ、リナ・サワヤマ、ヴィクトリア・ベッカム、アニャ・テイラー・ジョイ、ジェーン・フォンダ、カーラ・デルヴィーニュ、ジェンマ・チャンなど、これまでエドワードと親交があった各分野で人気を博す40人もの人気セレブたちが集結。
これだけの人気セレブたちの撮影ということもあり、スケジュールの都合上何組かに分かれて撮影したかと思いきや、なんとじつは40人の人気セレブたちが一斉に揃って撮影。
ロンドン、パリ、ロサンゼルス、ミラノからセレブたちがニューヨークにやって来て撮影が行なわれたよう。近年稀に見る豪華すぎるセレブが一堂に会した歴史に残る表紙となった今回の撮影、じつは全員がジジ・ハディッドの子どものために協力してスムーズに撮影を終わらせたよう。
ジジにはゼイン・マリクとの間に3歳になる子どもがいる。そのため、ジジを早く帰らせようとみんなが協力していたようで、エドワードは編集後記に「子どものためにジジが時間通りに家に帰れるように、みんなが物事をスムーズに進めるようにしました」と記していた。40人もの人気セレブたちが一堂に会し、撮影を進めるのは、なかなかスケジュール通りにいかないことが多いが、全員がジジの子どものために協力し、撮影を行なっていた。