マーゴット・ロビーがパブで『バービー』の話をする男性グループに遭遇
大ヒット映画『バービー』で主人公のバービーを演じたマーゴット・ロビーが、スコットランドのパブで『バービー』について議論する男性グループに遭遇したときのエピソードを披露した。
先日、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)の特別上映会に出席したマーゴットは、「素晴らしい経験をしたんです」と切り出すと、「私はスコットランドの人里離れたパブにいました。バチェラーパーティーに参加する男性たちが、私が彼らから2、3フィート離れたところに座っていることも知らずに、『バービー』についてあれこれ話しているのを30分くらい聞いていました」、「すごくおもしろかったです。なかには、『バービー』を見ることを拒否する人たちもいました。ある男性は『これは文化的な瞬間だ。文化の一部になりたいと思わないのか?』と言い、もうひとりの男性は『絶対に見ない』という感じでしたが、最後には見たがっていました」と続けた。
男性たちの会話を“こっそり”楽しんだマーゴットは、はじめは何のアクションも起こすつもりはなかったという。でも、やはり声をかけずにはいられなかったそうで、「彼らのところに行くつもりはなかったのですが、結局行ってしまいました」と言うと、「店を出る直前に私は彼らのテーブルまで行って、“『バービー』を見てくれてありがとう”と言いました」と感謝の言葉を伝えたことを明かした。
ちなみに、マーゴットに話しかけられた男性たちの反応はというと、予期せぬ出来事に混乱した様子だったといい、「1分くらい経ってようやく状況を理解したようです。私がほぼ店のドアの外に出た頃に、『おぉぉぉ〜』という声が聞こえてきました。映画に対する人々の反応を知れたことが、この経験の最大の収穫でした」と振り返った。