ナタリー・ポートマンが『スター・ウォーズ』について語る
映画『スター・ウォーズ』新3部作(またはプリクエル・トリロジー)でパドメ・アミダラを演じたナタリー・ポートマンが、当初、出演にあまり前向きではなかったことを、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の25周年を祝う米Empireの特集のなかで明かした。
ナタリーは、全世界に熱狂的なファンがいる『スター・ウォーズ』シリーズが自身のキャリアにネガティブな影響を与えることを懸念していたそうで、「私は出演することに不安を感じていました」と言うと、「というのも、このシリーズはアメリカ人の生活のなかで神話的な役割を担っているので、そのあと何もできなくなるのではないかと思ったんです」と続けた。
しかし、その心配は無用だった。『スター・ウォーズ』シリーズに出演したことは、結果的にナタリーのキャリアの助けとなったそうで、「だからこそ、それは信じられないようなチャンスだったんです。子どもから大人へのキャリアの架け橋となりました」と付け加えた。実際、ナタリーは『スター・ウォーズ』シリーズに出演したあとも順調にキャリアを重ね、2010年公開の映画『ブラック・スワン』でアカデミー賞の主演女優賞を受賞した。
ちなみに、アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー役のヘイデン・クリステンセンも同様に、「(『スター・ウォーズ』シリーズへの出演がもたらす)チャンスの範囲、その巨大さに興奮しました。もちろん少し大変なこともありましたが、『プレッシャーは特権』という言葉があります。それを手に入れることができてとても幸運だと感じました」と、多少の苦労やプレッシャーはあったが出演できて良かったと今回の特集で語っている。