リル・ジョンがハーフタイムショーの裏側を明かす
先日、開催されたスーパーボウルのハーフタイムショーにゲストのひとりとして参加したラッパーのリル・ジョンが、ヘッドライナーを務めたアッシャーと親交の深いジャスティン・ビーバーもゲスト出演のオファーを受けていたと米TMZのインタビューで認めた。
リル・ジョンは、「俺たちはジャスティンをショーに出したかったんだ。だから、ジャスティンが出演した場合のバージョンも考えていた」と言うと、「でも、ジャスティンはまだ準備ができていなかったんだと思う。(ハーフタイムショーに出演するには)多くのリハーサル、多くの責任、多くの時間を必要とするし、多くの注目が集まる。彼がそのすべてをやる準備ができていたかどうかは俺にはわからない」と続けた。
リル・ジョンいわく、ジャスティンは出演することを「検討していた」が、結局、リハーサルに参加しなかったそうで、「それを引き受ける準備ができていなかったんじゃないかな」と付け加えた。
なお、ジャスティンはハーフタイムショーに出演こそしなかったが、妻のヘイリー・ビーバーと一緒に会場となったラスベガスのアレジアント・スタジアムの観客席からパフォーマンスを見守った。そんなジャスティンについて、リル・ジョンは「彼は間違いなくアッシャーを応援していた」、「彼らは本当に仲が良いし、それでも彼はアッシャーのことを支えていた」と述べている。
実際、ジャスティンはアッシャーのハーフタイムショーのパフォーマンスを見たあと、自身のインスタグラムに、「ラブ・ユー、ブラザー。あなたのように歌って踊れる人はいない。心の底から愛してる。世界に『A』をもたらした。(こんなことができるのは)あなただけだ」と称賛のメッセージを投稿している。