ダコタ・ジョンソンがオーディションでの苦い思い出を振り返る
2月23日(金)公開の映画『マダム・ウェブ』で主人公のマダム・ウェブことキャシー・ウェブを演じるダコタ・ジョンソンが、過去に参加したオーディションで番組のクリエイターから「思い上がっている」と言われたことを米MTVのインタビューで明かした。
『マダム・ウェブ』のプレスツアーでMTVのインタビュアーから“最もトラウマになったオーディションの話”を求められたダコタは、「番組のクリエイターから言われたんですが…。オーディション会場で全員と握手したことに対して『思い上がっている』というフィードバックをもらいました。『えっ?』って感じでした。私が『こんにちは。私はダコタです』と自己紹介をして、全員と握手したことを、まるで彼らの時間を無駄にしたかのように言われたんです」と言うと、「私は彼(クリエイター)の人生を台無しにしてしまいました」とジョークを飛ばした。
なお、ダコタはその発言をしたクリエイターの名前も、どの番組のオーディションを受けたのかも明かさなかった。
ちなみに、ダコタは先日出演したトーク番組『The Late Show(原題)』で、大人気ドラマ『ジ・オフィス』の最終回にゲスト出演した際の苦い思い出についても振り返っている。シリーズのフィナーレを飾るエピソードへの出演をオファーされたダコタは、「もちろん!」と喜んで返事をしたが、実際に放送されたエピソードではほんのちょっとしか映っていなかったそうで、「撮影に参加するのは半日くらいだと思っていましたが、2週間そこ(※撮影現場)にいました。でも、私はほとんど出演していません」と愚痴をぽろり。
また、ダコタいわく、撮影現場の空気もあまり良くなかったそうで、「言葉を交わさない人たちもいました。私は『ここに来られてとても興奮している!』って感じで現場にやって来たのですが、誰も私に話しかけようとはしませんでした。(自分のことを)誰も気にしていませんでした。私はすべてのシーンの背景で、ファックスを送ったりしているだけでした」とぶっちゃけた。