SAGアワード(全米映画俳優組合賞)で映画『プラダを着た悪魔』に出演していたキャストが再会。ステージ上に登場した3人にファンは大興奮。(フロントロウ編集部)

SAGアワードに『プラダを着た悪魔』のキャストが集結

 現地時間2月24日に全米映画俳優組合に加盟する俳優たちの投票によって決められるSAGアワード(全米映画俳優組合賞)が開催され、主演女優賞を映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のリリー・グラッドストーン、主演男優賞を『オッペンハイマー』のキリアン・マーフィー、助演女優賞を『ホールドオーバーズ』のデバイン・ジョイ・ランドルフ、助演男優賞を『オッペンハイマー』のロバート・ダウニーJrが受賞。

 人気俳優たちが勢ぞろいしたSAGアワードには、俳優のメリル・ストリープがテレビ・コメディ部門の男優賞のプレゼンターとして登場。

 メリルはメガネと受賞者が書かれた封筒を忘れてステージ上に登場したのだが、それを持ってきたのは、なんとアン・ハサウェイエミリー・ブラント。ステージ上で大ヒット映画『プラダを着た悪魔』のキャストが久しぶりに揃ったのだ。

 メリルは「昔からある質問ですが、どこまでがキャラクターでどこからが俳優なんでしょう?」と質問を投げかけると、隣からエミリーが「ご覧の通り、メリルとミランダ・プリーストリー(メリルが『プラダを着た悪魔』で演じた役)は双子ですよね?」と発言。するとメリルはその言葉に反発するかのように「私はミランダのような人間ではないと思います」と発言するも、間髪入れずにアンが「違います、違います。これは質問ではないです」と話した。じつはこの言葉、アンが演じたアンディに向けてミランダが発したセリフで、会場からは笑いが。そしてメリルが封筒に時間をかけていると、エミリーが「氷河の流れみたいに遅いですね。鳥肌がたちます」と、これまた劇中でミランダがアンディに向けて放った皮肉たっぷりなセリフを用いてメリルをイジった。

 『プラダを着た悪魔』の3人の小芝居で会場にいた人は大盛りあがり。テレビで観ていたファンも、もちろんこの3人の再会を喜んだ。

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