映画『落下の解剖学』でアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたザンドラ・ヒュラーが反響を告白。(フロントロウ編集部)

ザンドラ・ヒュラーがアカデミー賞ノミネート後の反響を明かす

 映画『落下の解剖学』でアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたザンドラ・ヒュラーが、映画界で最も栄誉ある賞の候補者になった反響を米Varietyのインタビューで明かした。

 注目されることに「まったく慣れていない」というザンドラは、「あまりの素晴らしさに、朝からクスクス笑ってしまいます」と言うと、こう続けた。

 「犬の散歩をしていると、人々から『おめでとう』と声をかけられます。見たこともない人たちです」

 なお、『落下の解剖学』で夫を殺した容疑で起訴された小説家のサンドラ・ヴォイターを演じたザンドラは、アカデミー賞の前哨戦のひとつと言われるゴールデン・グローブ賞や、英国アカデミー賞(BAFTA)にもノミネートされた。

画像: ザンドラ・ヒュラーがアカデミー賞ノミネート後の反響を明かす

 ちなみに、ザンドラはアカデミー賞の作品賞にノミネートされている映画『関心領域』にも出演しており、そこで愛犬と共演しているが、『落下の解剖学』で息子の“相棒”である犬のスヌープを演じたボーダーコリーは自身の愛犬と比較すると「プロ」だったそうで、 「彼はとても訓練しやすい犬なんです。私の愛犬はそうではありません…。彼女はただそこにいるだけです」、「(愛犬に向かって)ごめんなさいね、ダーリン。でも、彼女にはそのようなことは決してできなかったと思います」とVarietyに語っている。

This article is a sponsored article by
''.