エディ・ヴァン・ヘイレンが亡くなった時の様子を前妻が明かす
ヒット曲「ジャンプ」や「パナマ」などをリリースし、アメリカン・ハードロック・ヘヴィメタル系バンドの草分け的存在であったグラミー賞受賞バンド、ヴァン・ヘイレンの創設メンバーで、ギターを担当したエドワード・ヴァン・ヘイレン。
10年近くにわたり咽頭がんを患っていたエディは2020年10月に65歳でこの世を去った。
そんなエディが亡くなった時のことをエディの元妻であるヴァレリー・バーティネリがPeopleに明かした。エディはヴァレリーと息子であるウルフギャング・ヴァン・ヘイレンに手を握られながら、最後に2人に「愛している」と言って旅立ったよう。そしてエディが亡くなり家族は悲しみに暮れていたが、病室にはなぜかピザが。
病室にピザがあることが不思議だと思う人も多いかもしれないが、それには理由があった。じつはピザはエディの大好物。そのため急遽オーダーして病室にピザを届けてもらったようで、その時のことをヴァレリーは「誰が提案したのか忘れたんですが、私たちは『ピザを食べようか?』っていう感じでした。彼は食べられなかったけど、エドが本当に一番食べたかったのはピザだったからです。彼はピザとブリトーが大好きだったから、病室でピザを食べたんです」と明かした。
エディが食べることができなかった大好きだったピザを食べながら、エディとの最後の時間を過ごしたヴァン・ヘイレン一家。ヴァレリーは病室でピザを食べたことについて「異常だと思われていないことを願います」と話した。