マネスキンと『進撃の巨人』がコラボ
ヨーロッパ最大の音楽コンテストであるユーロヴィジョン・ソング・コンテストで優勝して以来、注目を集めるイタリアはローマ出身の4人組バンドであるマネスキン(Måneskin)は、8月17日と18日に行なわれるサマーソニックでヘッドライナーを務めるために再び日本に帰って来る。
そんなマネスキンのフロントマンであるダミアーノ・ダヴィドが愛してやまないのが、日本の大人気コミックである『進撃の巨人』。
ダミアーノは初めての来日公演で『進撃の巨人』の「心臓を捧げよ」をアカペラで披露するだけでなく、エレン・イェーガーのタトゥーを腕に入れるほどの大ファン。
そして今回、マネスキンにとって初となる日本でのヘッドライナー公演を記念し、マネスキンと『進撃の巨人』のコラボが実現。イラストは作者の諫山創先生による描き下ろしで、それぞれ独特の形態に”巨人化”したメンバーが、バンド名での由来でもある月光(”Måneskin”とは、デンマーク語で「月光」の意)に照らされながら、出身地ローマの名所コロッセオを舞台にパフォーマンスする姿が描かれており、マネスキンと『進撃の巨人』双方の世界観が見事に融合した。
今回のコラボにあたり、ダミアーノは『進撃の巨人』についてオフィシャルインタビューで話しているのだが、好きなキャラクターについて「お気に入りのキャラクターの1人は間違いなくリヴァイ兵長です。いつもやるべきことを分かっていて、すごく計画的で、本当にかっこいいです。そして、ミカサも好きです。キャラとしての成長の仕方が興味深いから。ですが、すべてのメインキャラクターがものすごく魅力的だと思います。常に驚かせてくれるし、新しい発見があるので」と熱く語った。
この夏をさらに暑くさせる来日公演直前に届いたビッグなコラボレーションニュース。今後の展開にも期待。