『ストレンジャー・シングス』がブロードウェイの舞台に
NETFLIXシリーズ『ストレンジャー・シングス:ザ・ファースト・シャドウ』が、ニューヨークのマーキス劇場にて来年3月から上演開始される。
舞台版の時代背景は、1959年のホーキンス。若き日のホッパーやジョイス、ボブに焦点が当たる。
「1959年のホーキンス。平凡な町で、心配事も平凡。若き日のジム・ホッパーの車はエンジンがかからず、ボブ・ニュービーの姉は彼のラジオ番組を真面目に受け止めず、ジョイス・マルドナドはさっさと卒業して町から出たいと願っている。そこに新入生のヘンリー・クリールがやってきて、彼の家族は再出発が簡単ではないことに気づく...過去の影は長く続いていく。」
製作陣はベテランが集う。脚本は、「ストレンジャー・シングス」の製作・脚本を務めたケイト・トレフリー。監督は、『リトル・ダンサー』(2000)『愛を読むひと』(2008)などで映画監督としても知られる演出家のスティーブン・ダルドリーが、ジャスティン・マーティンと共同で務める。
そして、ストレンジャー・シングスのエグゼクティブ・プロデューサーであるショーン・レヴィと、レヴィの製作会社 21 Laps Entertainmenのダン・コーエンが、この番組のアソシエイト・プロデューサーを務める。プロデュースは、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』を手がけるソニア・フリードマン・プロダクションとNetflix。キャストはまだ発表されていない。
2023年春にウェストエンドにて初演されたこの作品は、高評価を得て舞台効果など数多くの賞を受賞した。ブロードウェイではアップデートは見られるのか、楽しみで仕方がない。