ダニエル・クレイグ主演の『クィア』がヴェネチア国際映画祭で公開
イギリスの国民的作品『007』シリーズで6代目ジェームズ・ボンドを務め、2021年公開の『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』をもってボンド役という15年の任務を終えたダニエル・クレイグ。
そんなダニエルは、ルカ・グァダニーノが監督を務めた『クィア』に出演しており、同作がヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされていることから映画祭に出席。
これまでダニエルといえば、ジェームズ・ボンド役を演じていたこともあり、短髪で爽やかなイメージが強かったが、ヴェネチア国際映画祭に出席した際は別人級のイメチェンを果たした。その姿がこちら。
ダニエルはボンドを演じていた当初と打って変わり髪の毛がかなり伸びていた。さらにヒゲも少しだけ生やしていたこともあり、一瞬誰だか分からないような姿は話題になった。
ちなみにダニエルが出演する『クィア』は、1985年に出版されたウィリアム・S・バロウズの同名小説が原作となっており、アメリカからメキシコに逃げて来たダニエル演じるウィリアム・リーと、メキシコで出会ったドリュー・スターキー演じる若い青年アラートンに溺れていくというストーリーになっており、ヴェネチア国際映画祭では9分間のスタンディングオベーションを受けた。