元祖リアリティスターでDJとしても活動するパリス・ヒルトンが、自身のADHDについて話した。(フロントロウ編集部)

パリス・ヒルトンが18年ぶりにニューアルバム『Infinite Icon』をリリース

 ヒルトンホテルの創設者コンラッド・ヒルトンのひ孫でリアリティスターや実業家、DJとして活躍するパリス・ヒルトンは、約18年ぶりとなるニューアルバム『Infinite Icon』をリリース。

 久しぶりにリリースしたアルバムには、リナ・サワヤマやメーガン・ジー・スタリオン、シーアをフィーチャリングに迎えた楽曲が収録されている。

 その中には自身のADHD(注意欠如・多動症)について歌った楽曲がある。パリスは20代になるまで自身がADHDだということはわからず過ごしてきたという。

画像: パリス・ヒルトンが18年ぶりにニューアルバム『Infinite Icon』をリリース

 今回多くの人に力を与える楽曲を作りたかったことから、自身のADHDを元にした楽曲を制作したパリス。パリスはADHDについて「私は20代になるまで、自分がそうであることさえ知らなかったです。10代の頃は、ただ『何も思い出せない。集中力がない。授業に集中できない』など、何かがおかしいのだと思っていました。その後、診断を受けて、調べ始めました。私は障害という言葉が嫌いです。悪いものだとは思っていないからです。私たちの脳の働きが違うだけ。私たちは集中できます。関心のあることには集中しすぎることができ、興味のないことは集中できません。ですから、正しい方法でADHDを活用できれば、本当にスーパーパワーに変えることができます。ADHDでなかったら、私はこれほど成功し、多くのことを成し遂げることはなかったでしょう」とNylonで話した。

This article is a sponsored article by
''.