ジェームズ・マカヴォイ、『ハリー・ポッター』に出演する予定だった

ジェームズ・マカヴォイが演じるはずだった『ハリー・ポッター』の役は？

　映画『ウォンテッド』は2008年に公開されたアクション映画。映画『X-MEN』シリーズや『IT/イットTHE END “それ”が見えたら、終わり。』などに出演しているジェームズ・マカヴォイは、現在映画『Speak No Evil』のプロモーション中。

　ジェームズは『Speak No Evil』のプロモーションの一環として、ポッドキャスト番組『the Happy Sad Confused』に出演したのだが、そこで大人気映画『ハリー・ポッター』シリーズに出演する予定だったことを告白。

　ジェームズは『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の若き日のトム・リドルを演じる予定だったが、
キャスティング側が他の候補者を探すために仮押さえとして前払い金を払いリテイナー契約を結びたがっていたよう。

　この契約をしてしまうと、大金はもらえるものの、長期間にわたって他の仕事が出来なくなるため、「彼らはかなりの金額を提示してくれました。当時の僕にとって4万ポンドのような大金だったんです。でも、7カ月くらいは働けなかったでしょうね」と話し、最終的にジェームズのエージェントが「絶対にだめ。そんなことはしないで。他のことをしましょう」と彼に言ったため、契約を辞退したと明かした。

　しかしジェームズは『ハリー・ポッター』という大作に出演できなかったことについて後悔はないようで、「それは僕を作る一部でした」とコメントした。