2025年のメットガラが5月5日に開催されることが決定
メトロポリタン美術館内で行なわれるファッション・エキシビジョンのオープニングイベントを兼ねて開催される、ファッションの祭典メットガラ。毎年5月の第1月曜日に開催されることが恒例で、2024年は現地時間5月5日(日本時間5月6日)に開催される。
2024年のメットガラはゼンデイヤ、クリス・ヘムズワース、ジェニファー・ロペス、バッド・バニーの4名が共同議長を務め、「Sleeping Beauties: Reawakening Fashion(眠れる美-ファッションがふたたび目覚めるとき)」という展示会のテーマの元開催された。
そして今回、2025年のメットガラで米Vogueの編集長であるアナ・ウィンターと一緒に共同議長を務めるセレブと展示会のテーマが発表された。展示会のテーマはモニカ L. ミラーが2009年に出版した著書「Slaves to Fashion: Black Dandyism and the Styling of Black Diasporic Identity」からインスピレーションを得た「Superfine: Tailoring Black Style(極上のブラックスタイル)」。2003年の「Men in Skirts」以来となるメンズウェアに特化した展覧会であり、アンドリュー・ボルトンが担当キュレーターに就任して以来、初めてゲスト・キュレーターを迎えた展覧会でもある。
そして2025年にアナアナと共同ホストを務めるのは、シンガーでルイ・ヴィトンのメンズのデザイナーも務めるファレル・ウィリアムス、ラッパーでファッショニスタとしても知られるエイサップ・ロッキー、俳優のコールマン・ドミンゴ、そしてスポーツ界からF1レーサーのルイス・ハミルトン。そしてNBA選手のレブロン・ジェームズが名誉議長を務める。
ドレスコードはまだ発表されていないが、展示会のテーマに沿ってブラックがメインになる可能性も。毎年話題になるメットガラ。毎年はアナ以外男性の議長となっているが、どんなメットガラになるのか期待したい。