マテル社が『ウィキッド ふたりの魔女』の人形を発売
いよいよアメリカで11月22日に公開される映画『ウィキッド ふたりの魔女』。アリアナ・グランデがグリンダを、シンシア・エリヴォがエルファバを演じる同作は、他にもミシェル・ヨーやジョナサン・ベイリー、そしてアリアナの恋人であるイーサン・スレイターなどが出演。
『ウィキッド』は公開を記念して、アリアナがプロデュースするコスメブランド r.e.m. beautyやH&M、そしてシェイ・ミッチェルがプロデュースする Béis、レゴ、ネイルブランドのOPI、スターバックスなど様々なブランドとコラボしている。
そんな中でも今話題になっているのが、バービー人形でお馴染みのマテル社とのコラボ人形。グリンダとエルファバ、そしてネッサローズの3体が発売されている。映画公開前に子どもたちがこぞって購入している『ウィキッド』の人形だが、まさかの間違いが発覚した。それは、パッケージに記載されたURL。マテル社は映画の公式サイトのリンクを掲載したつもりが、なんと18禁サイトのリンクをパッケージに記載していたのだ。
『ウィキッド』の人形を手にする人の多くは子どもたち。そのためマテル社は「私たちはこの誤りを深く反省し、早急に是正措置を講じます。誤って印刷された不適切なウェブサイトは子供向けではないため、保護者の方々にご注意いただいております。すでに製品をお持ちの消費者の方は、製品の包装を廃棄するかリンクを隠すようお願いいたします」と声明を発表した。
The official Mattel Wicked dolls link to a porn site on the box �� pic.twitter.com/iW4mNVAlPE
— just2good (Sarah Genao) (@just2goodYT) November 9, 2024
今回の間違いの大きな理由は、『ウィキッド』は wickedmovie.com、18禁サイトは wicked.comというドメインだったため、担当者は「movie」と記載するのを忘れていたからによるものだと思われる。