アンジェリーナ・ジョリーが葬儀屋になりたかった理由は?
アンジェリーナ・ジョリーはパブロ・ララインが監督を務めた伝説のオペラ歌手であるマリア・カラスの伝記映画『マリア』がヴェネチア国際映画祭、自身が監督を務めた『Without Blood』がトロント国際映画祭で公開され高評価を得て監督としても俳優としても大活躍している。
さらにプロデューサーとしても賞を受賞するなどしてエンタメ界ではいなくてはいけない存在になっているアンジェリーナは、俳優になる前に考えていた職業があるよう。
それは、なんと葬儀屋。エンタメ業界とは全く違う葬儀業界だが、なぜアンジェリーナはこの業界の職に就きたかったのか、トーク番組『The Tonight Show』で明かした。
アンジェリーナが葬儀屋を目指すきっかけとなったのは祖父の死。アンジェリーナは「祖父が亡くなって、こんなはずじゃなかったと思ったのを覚えています。これは人生を祝うものであるべきです。そして、私は死を恐れていないし、死に対して抵抗がなかったから、『これは私にとって素晴らしいキャリアパスになるし、私ならこれをもっと良くすることができる。ここで何かできるかもしれない』って思っていました」と葬儀屋を目指していた理由を明かした。
最終的には彼女が俳優の道を選び、エンターテイメント業界で成功を収めることになったが、彼女はその後も、チャリティに精力的に参加するなど人々の心に寄り添うことができる仕事に強い関心を持ち続け、どんな職業にも共通する人々への思いやりや尊敬という大切な要素を抱きながら歩んでいる。