90年代の『ウィキッド』主演候補たちは誰?
日本でも3月7日に公開されることが決定した『ウィキッド ふたりの魔女』は欧米ですでに大ヒットを記録しており、世界総興収は3億5800万ドルを突破し、『マンマ・ミーア!』や『レ・ミ・ゼラブル』などブロードウェイミュージカル原作映画のヒット作の世界総興収に追いつこうとしている。
そんな『ウィキッド』は90年代に映画化される動きがあったことが、同作のプロデューサーのマーク・プラットによって明かされた。
マークによると1995年にグレゴリー・マグワイアが発売したど同名の小説を基に映画化される予定があったようで、デミ・ムーア、ウーピー・ゴールドバーグ、クレア・デインズ、サルマ・ハエック、ローリー・メトカーフといった名俳優らが出演することに興味を持ってていたよう。その中でもデミがエルファバの最有力候補だったことが明らかに。
そしてグリンダの役のキャスティングまでにはいたらなかったものの、映画プロデューサーのスザンヌ・トッドはグリンダ役の候補について「当時、頭に浮かんだのは数人でした。ミシェル・ファイファー、エマ・トンプソン、ニコール・キッドマンです」とVanity Fairに明かした。
結局、脚本に納得いかなかったり様々な原因があり90年代に『ウィキッド』が制作されることはなかった。もし90年代に『ウィキッド』が作られていたら誰が主演を務めていたのか気になるところ。