ティモシー・シャラメ主演の映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』が、全米で興行収入5080万ドルを突破する大ヒットを記録中だ。本作は、1960年代のニューヨークを舞台に、若きボブ・ディランが無名のミュージシャンから時代の寵児へと駆け上がる軌跡を描いている。音楽ファンだけでなく、多くの映画ファンをも魅了する内容が話題を呼び、ロッテントマトのオーディエンススコアでは96%という驚異的な評価を獲得している。
監督を務めたのは、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』や『フォードvsフェラーリ』のジェームズ・マンゴールド。ディラン役に挑んだシャラメをはじめ、エドワード・ノートンやモニカ・バルバロら実力派キャストの熱演が物語を鮮やかに彩る。
本作は賞レースでも快進撃を続けており、第31回全米映画俳優組合賞(SAG)ではキャスト賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞の4部門にノミネート。監督のマンゴールドも第77回米監督組合賞に名を連ねている。さらにアカデミー賞ノミネート発表を控え、その評価はますます高まるばかりだ。
音楽と映画、両方の魅力が詰まった本作は、間違いなく今年の注目作となるだろう。
ボブ・ディラン本人も本作の製作に協力し、シャラメがプロデューサーとしても参加する
全世界待望の映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は2月28日(金)より公開!