ベネディクト・カンバーバッチが南アフリカで拉致される
MCU映画『ドクター・ストレンジ』シリーズやドラマ『SHERLOCK/シャーロック』シリーズなどで知られるベネディクト・カンバーバッチは、現在マックス・ポーターのベストセラー小説を映画にした『The Thing With Feathers(原題)』のプロモーションに勤しんでいる。
数々の雑誌のインタビューなどに参加して映画のプロモーションをしているベネディクトだが、Varietyでの衝撃告白が話題に。
それはなんと南アフリカで6人組に誘拐され監禁されたこと。ベネディクトは当時BBCのミニシリーズ『To the Ends of the Earth/新世界 ~航海の果てに~』の撮影のために南アフリカに滞在。友人たちと美しい海でダイビングを楽しみ、帰路につく途中、タイヤがパンク。そして道路脇に車を止めると、6人の男に襲われ拉致されたという。
その後男たちは何時間もベネディクトを連れ回し、その後ベネディクトたちをクルマから降ろすと縛りあげ、処刑台にいるような格好で座らせたよう。
ベネディクトに怪我はなかったものの、この時の経験は全てを変えてしまったようで「その経験は
私に時間感覚を与えてくれましたが、必ずしも良いものではありませんでした。平凡でない人生を送りたいと焦るようになり、今もその焦りと向き合っています」と話した。
九死に一生の経験を得たベネディクトは、アドレナリン中毒者にもなり、かつてはリラックスするためにスカイダイビングやエクストリームなスポーツに熱中していた。