『ゴシップガール』のキャストが追悼メッセージ
現地時間2月26日にニューヨークのマンションで意識がない状態で母親に発見された、大ヒットドラマ『ゴシップガール』でブレイク・ライブリー演じるセリーナの元悪友ジョージーナ・スパークスを演じ、『ハリエットのスパイ大作戦』や『バフィー 〜恋する十字架〜』などにも出演していた俳優のミシェル・トラクテンバーグは、救急隊が駆けつけた後その場で死亡していることが確認された。
死因はまだ判明していないが、TMZはミシェルが数ヵ月前に肝臓移植手術を受けており、合併症があった可能性があると報じた。
そんなミシェルが亡くなったことを受け、多くのセレブたちが追悼メッセージをSNSにアップ。その中には『ゴシップガール』の共演者たちも。今回は『ゴシップガール』のキャストたちがミシェルに送った追悼文を翻訳
セリーナ役のブレイク・ライブリー
「これは私が初めてミシェルと会った日です。彼女は電気のような人でした。彼女が部屋に入ってくると、雰囲気が変わるからすぐに分かったんです。彼女は何をするにも200％の力を発揮しました。誰かのジョークに思い切り笑い、何かおかしいと感じたら権力に正面から立ち向かい、自分の仕事に深い愛情を注ぎ、時には痛みを伴うこともありましたが、このコミュニティと業界の一員であることを誇りに思い、友人には徹底的に忠実で、愛する人のためには勇敢で、大胆で、はっきりと自分らしさを持っていました。そして彼女はいつもおいしそうなキャラメルの香りのリップグロスを塗っていました。カメラの前でキラキラ輝きたいだけでなく、周りにいる人全員に素敵な体験をさせるのが好きだったのです。リップグロスのほのかな香りにまでこだわっていたのです。彼女は細部の甘いところにまで気を配っていたのです。彼女は、どこまでも優しい人でした。時は流れ、昔の友人に会える機会があるのは当たり前のことです。言い換えれば、人生における本当の悲劇とは、何気ない火曜日に突然襲ってくるものなのです。愛する人、そして愛した人を大事にしてください。世界はミシェルという非常に繊細で善良な人を失いました。彼女の作品と広い心が、彼女の情熱を体験する幸運に恵まれた人々に記憶されますように」
ネイト役のチェイス・クロフォード
「ミシェルは唯一無二の存在でした。初めて撮影現場に現れた時、彼女が完全に自分のものにしていたのを覚えています。彼女は自然の力があり、とにかくとても面白くて魅力的でした。あの頃を思い出すと満面の笑みになります。本当に残念です。愛しているよ️」
チャック役のエド・ウェストウィック
「ミシェルが亡くなったと聞いてとても悲しいです。祈りを捧げます」
ジェニー役のテイラー・モムセン
「ショックです。17年前にこの女の子に会ったとき、私たちは友達になるだろうと思いました…彼女は賢くて生意気で、大胆で繊細で、めちゃくちゃ面白くて情熱的でした。彼女はただただ素晴らしい人でした。私たち以外には絶対に聞こえないはずの深夜の電話が恋しくなる。彼女はいつも私の味方で、私が正しいか間違ってるかに関わらず私を支えてくれた。愛しい人、毎日あなたが恋しくなる。私たちは本当にお互いを理解し合っていたと思うし、長い間あなたのような友人が私の人生にいてくれたことにとても感謝している。あなたは私にとって真の友人だった。それはこの世では稀なことであり、もうあなたの声が聞けなくなるなんて信じられない。あなたが私たち二人のために天国をめちゃくちゃにしてくれているといいな。ミシェル、あなたをとても愛している。心が張り裂けそうです。まだショックを受けているけど、彼女を称える必要がありました。彼女にはそれ以上の価値があります。世界中の彼女のファン全員と共に悲しみ、私の心は彼女の家族や愛する人たちと共にあります。言いたいことはたくさんあるけど、それを伝えたいのは彼女だけです。愛をこめて」
