マコーレー・カルキン、弟のオスカー受賞に涙

キーラン・カルキンが助演男優賞を受賞

　　現地時間3月2日にロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された第97回アカデミー賞授賞式で、映画『リアル・ペイン～心の旅～』で好演をみせたキーラン・カルキンが助演男優賞を受賞。

　キーランは受賞者スピーチの際、元モデルで妻のジャズ・シャルトンがオスカーを受賞したら4人目の子どもを作ることを約束したと話して話題に。

　そんなキーランの兄といえば、大ヒット作『ホームアローン』でお馴染みのマコーレー・カルキン。マコーレはアカデミー賞授賞式の参加しなかったものの、その後に行なわれたVanity Fair主催のアフターパーティーに婚約者のブレンダ・ソングと参加。

　その際、アフターパーティーのレッドカーペットレポーターであるタン・フランスに授賞式は見たか？と聞かれると「助演男優賞だけ見ました。そして私は泣き、『また後で会おう』と思いました」と回答。その後タンからアフターパーティーでキーランに会うのかと聞かれると「わからないです。彼は忙しいから。彼はアカデミー賞受賞俳優のキーラン・カルキンですよ」と笑いを交えてインタビューに答えた。

　ちなみにタンからキーランが助演男優賞を受賞すると思っていたかと聞かれると、マコーレーは
「彼は最前列、通路側、階段に一番近かった。彼が勝たないはずはなかった」と話し、キーランの受賞は分かっていたと明かした。