ミリー・ボビー・ブラウンが容姿批判の的に
Netflixのオリジナルシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でイレブンを演じ、その後も『エノーラ・ホームズの事件簿』や『ゴジラvsコング』などといった作品に出演するだけでなく、コスメブランドなども手掛け慈善活動にも積極的に参加しているミリー・ボビー・ブラウン。

2024年にはボン・ジョヴィのフロントマンであるジョン・ボン・ジョヴィの息子であるジェイク・ボンジョヴィと結婚したミリーは、12歳で『ストレンジャー・シングス』の主役に抜擢されて以降、多くの人にテレビ作品を通して成長を見守られてきた。
最近はブロンドヘアになり、心機一転イメージチェンジを果たしたミリーだが、老けているなどと言われるようになり、容姿批判の的に。その容姿批判にミリー自らがインスタグラムで反論した。
ミリーはこの場を借りて、私だけでなく、世間の注目を浴びながら成長するすべての若い女性に影響する、より大きなことだと思うことに取り組みたいと思います」と切り出すと、「私は10歳でこの業界に入りました。私は世間の前で成長したのに、なぜか人々は私と一緒に成長することができないようだ。それどころか、まるで私が『ストレンジャー・シングス』シーズン1に登場した時の姿のままであるかのように、時が止まったままであるかのように振る舞います。そして、私がそうしないから、私は今や標的になっているのです」とコメント。
そこからミリーが自身の容姿について書かれた記事のタイトルとその記事を書いた記者の名前を挙げ「これはジャーナリズムではありません。いじめです。大人のライターが私の顔、体、選択を分析するのに時間を費やしているという事実は不快です。これらの記事の一部が女性によって書かれているという事実はもっと最悪です。私たちはいつも若い女性を支援し、励ましていると語りますが、いざというときにはクリック数のために彼女たちをけなす方が簡単なようです」と批判。
そして「私たちは、褒めるよりも批判する方がずっと簡単な社会になってしまいました。なぜ、良いことを言うよりも、ひどいことを言うという反射的な反応をするのでしょうか。もしあなたがそれを問題視しているのなら、私は考えざるを得ません。あなたをそんなに不快にさせるものは何なのか。もっとよくしましょう。私のためだけではなく、ただ存在しているだけで引き裂かれることを恐れることなく成長できるに値するすべての若い女の子のために」と締めくくった。
この投稿には、サラ・ジェシカ・パーカーやシャロン・ストーンといった大御所俳優だけでなく、ミリーと同年代のマッケナ・グレイスやルイス・パートリッジなどもミリーが声をあげたことに称賛のコメントを送っていた。