配給：ワーナー・ブラザース映画

ブラッド・ピット主演の超高速アクション映画『F1／エフワン』が、2025年6月27日に日本公開されることが決定した。『トップガンマーヴェリック』で世界中を熱狂させたジョセフ・コシンスキー監督とジェリー・ブラッカイマーが再びタッグを組み、今度の舞台は空から陸へ。重力すら追いつかない時速300km超のF1レースを舞台に、かつてのカリスマレーサーと最弱チームが逆転を目指す“胸熱”なドラマが展開する。

主演はハリウッドのレジェンド、ブラッド・ピット。彼が演じるのは、伝説的F1レーサーでありながら一度は引退したソニー。最下位に沈むF1チーム「エイペックス」の代表でかつてのチームメイト・ルーベン（ハビエル・バルデム）からの誘いを受け、現役復帰を果たす。共演には『スノーフォール』で注目を集めたダムソン・イドリスが若手レーサー・ジョシュア役として出演。ベテランとルーキー、そして崩壊寸前のチームが、世界の頂点を目指して成長していくストーリーだ。

本作の見どころは、“究極のリアル”を追求したF1レースシーン。F1公式の全面協力を得て、実際のサーキットで撮影。キャストたちは数ヶ月に及ぶトレーニングを経て実際にF1カーを操縦し、時速300km超の超高速レースが完全再現されている。プロデューサーには現役F1王者のルイス・ハミルトンも名を連ね、脚本作りからエンジン音の演出に至るまで徹底監修。ハミルトンは「レース映画史上最もリアル」と太鼓判を押している。

解禁された予告映像では、ブラッド演じるソニーが鋭い眼差しでコックピットに座り、猛スピードでコースを駆け抜ける姿が映し出される。さらに、ジョシュアとの緊迫した関係性や、チームが成長していく様子も垣間見える。併せて公開されたビジュアルでは、ソニーがユニフォーム姿でF1カーの前に立つ姿が写されており、鍛え抜かれた肉体と覇気に満ちた表情が印象的だ。

映画『F1／エフワン』は2025年6月27日、日本公開。今度の“体感映画”は、空から陸へ。未体験のF1アクションが、映画史に新たな金字塔を打ち立てる。