イーロン・マスクの娘ヴィヴィアン、環境問題を訴える舞台でドラァグデビュー。

東京留学が話題になったイーロン・マスクの娘

 イーロン・マスクのトランスジェンダーを公表している娘、ヴィヴィアン・ジェナ・ウィルソンが、初めてのドラァグパフォーマンスに挑むことがわかった。米時間6月13日、ロサンゼルスで開催されるショー『Save Her! (セイブ・ハー!)』に出演する。

 このショーは、環境保護活動家でありドラァグパフォーマーのパティ・ゴニアが主催するもので、気候変動への関心を高めることを目的とした舞台。過去には、石油会社やトランプ大統領といった企業・人物を皮肉る演出もあり、風刺とエンタメを融合させた構成が特徴だ。

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 ヴィヴィアンは、自身のInstagramでこの出演を発表し、「楽しみすぎる!」とコメント。これが初めてのドラァグパフォーマンスになる。

父親との関係

 ヴィヴィアンは2004年生まれで、2020年頃から父イーロンとの関係を断ち、2022年には法的に名前と性別を変更したことが報じられている。以降、彼女はトランスジェンダー当事者として社会活動やファッションの分野でも活動してきた。

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 ヴィヴィアンは以前、米Teen Vogueのインタビューで父イーロンについて「中身が子供のままの情けない男」と表現していたという。さらに、同誌はヴィヴィアンが「長年、ドラァグ文化やクィア・アーティストの影響を受けてきた」と紹介している。

 ショーを主催するパティ・ゴニアは、自然保護団体と提携してこのプロジェクトを展開しており、「Save Her!」の収益は環境団体へ寄付される予定。ドラァグと環境運動という異色の組み合わせは、観客に向けてユニークかつ力強いメッセージを届けることが期待されている。

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