セレーナ・ゴメスが「Who Says」の再録を検討
シンガーとしてだけでなく、俳優や実業家、プロデューサーなど様々な顔を持ち、プライベートでは音楽プロデューサーのベニー・ブランコと婚約を果たすなど公私ともに順風満帆なセレーナ・ゴメスには、思い入れがある楽曲があるという。

それは2011年にリリースしたアルバム『When The Sun Goes Down』のリードシングルとしてリリースされた楽曲「Who Says」。同曲は「あなたが完璧じゃないなんて誰が言うの?/あなたは価値がないなんて誰が言うの?/あなただけが傷ついているって誰が言うの?/私を信じて それは美しさの代償だから/あなたが可愛くないなんて誰が言うの?/あなたが美しくないなんて誰が言うの?」と歌う、セレーナらしいセルフラブアンセムでファンからも人気が高い楽曲。
セレーナ・ゴメスは、ポッドキャスト番組『Therapuss』に出演した際、「正直に言って、私がもう一度ツアーをやりたい理由は、『Who Says』を演奏するためだけです」とコメント。
2016年を最後にツアー活動を行っていないセレーナだが、長年愛され続けてきたこの楽曲に対して、今なお深い想いを抱いていることがうかがえる。彼女はまた、「オリジナルの声は“若く”聞こえるから」として、「Who Says」を再録音することも検討していると明かした。
さらに、最近たまたまラジオでこの曲が流れてきた際には、思わず涙がこぼれたという。セレーナはその理由について、「あの時、あの頃の私が今でも聞きたい力強いメッセージを歌っていたからなんだ」と振り返り、過去の自分からのメッセージが今の自分をも励ましたことをしみじみと語った。