女優のアンジェリーナ・ジョリーと俳優のブラッド・ピットの親権争いに決着がついたという報道が出たが、まだ合意には達していないことが分かった。
9月に離婚を申請したアンジェリーナは、6人の子供たちの単独親権を申請。これに対し先週ブラッドが、共同親権を申請した。
そんななか現地時間の月曜日（11月7日）に、アンジェリーナが公式声明を発表。その後、米CBS Newsを皮切りに欧米メディアが「アンジェリーナの単独親権で合意」と一斉に報じた。
最終的な合意には達しておらず
しかし実際には合意はしておらず、「合意した」という報道はアンジェリーナの声明に原因があった。
アンジェリーナは声明で、「1週間以上前に、児童専門家の勧めにより両者が法的な合意を受け入れ署名しました。この合意にそって、6人の子供たちは母親の保護のもとに置かれ、父親とのセラピー目的とした面会を続けます」とコメント。
アンジェリーナの単独親権で合意したかのように受け取れるが、実際には一時的な措置として決められた合意のことを話しており、状況は以前と変わらずのままだ。この一時的な措置は10月21日が期限だったが、今回それが延期されたため声明を出したものと思われる。
LAの空港でのアンジェリーナと、子供たちのシャイロ、ザハラ、パックス、マドックス。
公園で遊ぶ、ブラッドとアンジェリーナの子供ヴィヴィアン、ノックス、シャイロ。
ブラッドとアンジェリーナは2005年公開の『Mr.&Mrs.スミス』で出会い、約10年間の交際期間を経て2014年に結婚。離婚申請が明らかになる1ヵ月前には、結婚2周年を迎えていたばかりだった。
