話題の大ヒットシリーズ映画『ワイルド・スピード』の日本語版タイトルが、海外で話題になっている。

全シリーズのタイトルを比較

 日本では『ワイルド・スピード』で知られるけれど、アメリカでの原題は、「速くて猛烈なもの」という意味の『The Fast and Furious(ザ・ファスト・アンド・フュリオス)』。

 全8作品の原題と邦題はこちら。

画像: ワイルド・スピード 8 fast and furious

ワイルド・スピード 8 fast and furious

【シリーズ1作目】

原題:The Fast and the Furious

邦題:ワイルド・スピード

【シリーズ2作目】

原題:2 Fast 2 Furious

邦題:ワイルド・スピードX2

【シリーズ3作目】

原題:The Fast and the Furious: Tokyo Drift

邦題:ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT

【シリーズ4作目】

原題:Fast & Furious

邦題:ワイルド・スピード MAX

【シリーズ5作目】

原題:Fast Five

邦題:ワイルド・スピード MEGA MAX

【シリーズ6作目】

原題:Fast & Furious 6

邦題:ワイルド・スピード EURO MISSION

【シリーズ7作目】

原題:Furious 7

邦題:ワイルド・スピード SKY MISSION

【シリーズ8作目】

原題:The Fate of Furious

邦題:ワイルド・スピード ICE BREAK

タイトルが変わる原題と、サブタイトルを入れる邦題

 アメリカで使われている原題は、8作品ともタイトルが少しずつ違う。

 一方、日本版のタイトルは『ワイルド・スピード』というフレーズに、各シリーズの見どころとなる場所やテーマがサブタイトルとして加えられている。

画像: ワイルド・スピード ワイスピ the fast and furious

ワイルド・スピード ワイスピ the fast and furious

邦題の「ネームセンスが最高」

 日本でのタイトルの違いに気付いた海外ファンは、「ワイルド」や「スピード」といった表現方法とサブタイトルを入れる邦題に対して、「イケてる」「かっこいい」「こっちのほうが理解できる」とネット上でコメント。

 なかでも5作目のタイトルを褒める声が多く、「MEGA MAXなんて、ネーミングセンスが最高だね」などの声があがった。

 そんな『ワイスピ』のシリーズ最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』は、4月28日(金)に日本公開される。

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