3月3日(土)21:00 ディーライフで無料放送スタート
(二)毎週土曜21:00~22:00(字)毎週土曜26:47~27:32
海外ドラマ・映画を無料放送しているディーライフは、TVのリモコンのBSボタンを押してチャンネルを258に合わればそのまま視聴可能。
ディーライフ公式サイト:http://dlife.disney.co.jp/
「囁いただけ」で街を破壊!強さが規格外
インヒューマンズ(超人類)の王ブラックボルトは、声に巨大な力を宿すインヒューマン。囁くだけで街を破壊できる力を持つため、周囲を守るために、話すことを封印している。家族とはテレパシーで交信することができ、それ以外の人とは手話で会話をする。恵みであり障害でもあるこの力は、脳の言語中枢から生まれるパワーだという。
ドラマのためだけに「新しい手話」を考案
手話でコミュニケーションを取るブラックボルトが人間の使うASL(アメリカ手話)を使うのはおかしいため、今回、ドラマ用に新しい手話が考案された。ブラックボルト役のアンソン・マウントは、手話コンサルタントの力を借りながら猛勉強してこれを覚え、撮影中にも、「やりながら語彙をどんどん増やしているよ」と語っていた。
兄vs弟、「最強一家」の兄弟ゲンカ
インヒューマンズのロイヤル・ファミリーが主人公のドラマでは、王である兄ブラックボルトと王になりたい弟マキシマスの関係がこじれた時に、非常事態が幕明ける。制作陣は、本作がマーベル作品に加える新たな魅力は「家族」だと語っており、どんな家族にもある絆といざこざが描かれる。
初のCGIキャラ、「最カワ犬」のロックジョー
本作の隠れヒーローが、ロイヤル・ファミリーが飼う体重910キロの超大型犬ロックジョー。人間を連れてテレポーテーションすることができるロックジョーは、テレビシリーズ初のフルCGIキャラ。ハァハァと息づかい荒めで大活躍するロックジョーのカワいさにハマらない人はいないはず。ボール投げ遊びが大好きで、英語や手話が理解できるお利口さんでもある。
「社会」の問題を反映
月に存在するアティラン王国で暮らすインヒューマンズは、限られたスペースで生きるために、階級の低い者は鉱山で働くことを強いられている。これに不満を持つ王の弟マキシマスが、かつて住んでいた地球を人間から"取り戻そう"と民を扇動する。ドラマは、貧富の差や、政治観の違いなど、現代の社会問題を反映した内容が随所に見られる。
「女王」と「プリンセス」に注目!
女王のメデューサは、夫である王に忠誠を誓う威厳のある女性。ネタバレになるため言及は控えるが、役を演じるセリンダ・スワンは女優の命とも言える"アレ"を変えてまで役に挑んだ。そして妹のクリスタルは、まだあどけなさが残るプリンセス。こちらを演じるのは23歳の若手女優イザベル・コーニッシュ。
「MCU」との関係性は?
最後に紹介するのが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU※)内でのインヒューマンズの立ち位置。インヒューマンズはKree(クリー人)という宇宙人の実験によって生み出された超人類で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』1作目の敵ロナン・ジ・アキューザーがこのクリー人。※マーベル・スタジオが製作するスーパーヒーロー映画作品が共有する架空の世界。
ドラマ『マーベル インヒューマンズ』が全エピソード無料で観られるのは、全国無料のBSテレビ局ディーライフのみ。3月3日(土)00:00から放送される。