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2017年版ピレリ・カレンダーでセレブ14人が修正ゼロのありのままの姿を披露

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BY FRONTROW Editorial Dept.

例年多くのファッショニスタの間で心待ちにされている伊ピレリのカレンダーが公開され、14人のセレブたちが修正の一切ないありのままの姿で掲載された。

映画『キル・ビル』のユマ・サーマン

写真はすべて無修正

 このカレンダーはイタリアのタイヤ会社ピレリが有名フォトグラファーとトップセレブを起用して毎年制作しているカレンダーで、アート性の高さゆえ高く評価されている。

 2017年度版は女優のニコール・キッドマンやユマ・サーマンらの姿をドイツ人フォトグラファーのピーター・リンドバーグがとらえ、写真はすべて無修正のまま使われた。

映画『アリスのままで』のジュリアン・ムーア

映画『ムーラン・ルージュ』のニコール・キッドマン

 ピーターはその決断について、「完璧なボディをとらえるのではなく、感受性や感情をとらえ、被写体である女性の魂をむきだしにしたかったんだ。ヌードじゃないありのままの姿にしたかった」と、パリで催された記者会見でコメント。

ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のロビン・ライト

映画『オデッセイ』のジェシカ・チャステイン

映画『それでも夜は明ける』のルピタ・ニョンゴ

撮影の舞台裏

 ピレリの公式SNSでは舞台裏の写真も公開されており、フォトグラファーと女性たちの親密なやり取りや、女性たちの素の表情が見られる。

ユマ・サーマン

映画『愛を読むひと』のケイト・ウィンスレット

ニコール・キッドマン

スペイン人女優のペネロペ・クルス

 1964年から制作が始まったピレリのカレンダーはごく少数のみが印刷されており、ピレリ社の重要なクライアントやVIPにのみ配布されている。

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