タイの国民的ポップロックバンドScrubbが、新たなステージへと踏み出した。ユニバーサルミュージック移籍後の第一弾シングル「HIPPO」は、彼らのこれまでのイメージを覆すほどの重厚なサウンドを響かせる。
これまでの軽やかで爽やかなメロディに加え、今作では力強さと哀愁が共存する“新しいScrubb”が誕生した。タイトルの由来は、プロデューサーFourが所有する「Happy Hippo Studio」。その名の通り、穏やかでどこか愛嬌のある“カバ”が、静かに人々を見つめるような視点で描かれた歌詞は、誰もが心の奥に抱く「見つめてほしい」「気づいてほしい」という感情を巧みに表現している。
そして、この楽曲の最大のトピックは、日本が世界に誇るギタリストIchika Nitoの参加だ。超絶技巧と繊細な音色で知られるIchikaのギターが、Scrubbのエネルギッシュなロックサウンドに立体感を与え、聴く者を深い感情の渦へと引き込む。ギタリストBallがThe ToysのプロジェクトでIchikaと共演した縁から、この奇跡のコラボが実現した。
Scrubbは、タイの人気ドラマ『2gether』を通じて日本でも熱烈な支持を得てきたバンドである。今回の「HIPPO」は、その日本との強い絆を再確認させる一曲でもあり、アジアを横断する音楽の新しい形を提示している。国境を越えた共鳴が生む“アジアのサウンド”、その中心にいるのが今のScrubbである。
【リリース情報】
HIPPO feat. Ichika Nito
配信先: http://SCRUBBTH.lnk.to/HIPPOTP
【アーティスト情報】
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YouTube: https://www.youtube.com/c/scrubbmusictube
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