セバスチャン・スタン主演映画『Fjord』、カンヌで10分超のスタンディングオベーション


俳優セバスチャン・スタンが主演する映画『Fjord(フィヨルド)』が、2026年カンヌ国際映画祭でも最長級となる10分以上のスタンディングオベーションを受けた。上映後に感極まった様子を見せた、セバスチャン本人の姿が世界中で話題になっている。(フロントロウ編集部)
今年のカンヌでも最長級のスタンディングオベーションに
米Varietyと米Deadlineによると、仏時間5月18日のカンヌ国際映画祭で、セバスチャン・スタンとレナーテ・レインスヴェが主演する映画『Fjord』の上映後に約10分以上にわたる熱烈なスタンディングオベーションが巻き起こった。
これは今年のカンヌでも最長級のスタンディングオベーションとなり、会場は並々ならぬ熱気に包まれた。本作の監督は、パルムドール受賞歴を持つルーマニア出身のクリスティアン・ムンジウが務めた。
セバスチャン・スタンも感情を抑えきれなかった
スタンディングオベーションの最中に、セバスチャンが涙をこらえるように、信じられないとばかりに首を横に振る場面が目撃された。共演のレナーテも感極まった姿を見せており、監督と俳優が揃って観客の熱い反応に心を打たれた瞬間は海外メディアでも大きく報じられた。カンヌの観客から自然に沸き起こる長い拍手は、その作品の完成度を示す最高の称賛とも言われる。
映画が描くのはルーマニア移民家族の過酷な現実
映画『Fjord』は、ルーマニア人の夫とノルウェー人の妻の家族が、妻の故郷であるノルウェーの村に移住するところから始まる。新しい生活を始めた一家だったが、虐待の疑いをかけられ国家によって子どもたちと引き離されるという、悪夢のような事態に直面する。偏見を鋭く映し出した内容は評論家から高い評価を受けており、今年のカンヌを代表する一本との声も上がっている。












