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人気ポッドキャスト司会者が殺人容疑で逮捕、配信中に“保釈金100万ドル”判明し騒然

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人気ポッドキャスト司会者が殺人容疑で逮捕、配信中に“保釈金100万ドル”判明し騒然

人気ヒップホップポッドキャスト「No Jumper(ノー・ジャンパー)」の共同司会者アント・ヘフェ(本名:モーリス・シェルモン)が、LAPD(ロサンゼルス市警)の捜査員に重罪殺人容疑で逮捕され、その後正式に起訴された。保釈金は100万ドル(約1億5,000万円)に設定されており、ヒップホップ、そしてポッドキャスト界に衝撃が広がっている。(フロントロウ編集部)

LAPD強盗殺人捜査部門が逮捕

 米TMZによると、アント・ヘフェは米時間5月19日、LAPDの強盗殺人捜査部門によって逮捕され、重罪殺人容疑で収監された。その後、検察によって正式に起訴されている。現在はLAPDの拘留施設に収監されており、保釈金は100万ドル(約1億5,000万円)に設定されているという。

 また、事件の被害者の死因は「鈍的外傷」と報じられている。さらに、ジョニー・グレイという別の男性も同じ事件で起訴されている。当局は現時点で事件の詳細について多くを明かしていない。

生配信中に逮捕が発覚

 さらに注目を集めているのが、逮捕が発覚したときに配信していた「No Jumper」の内容だ。当初、番組側はアントが収録に現れず、連絡も取れない状況について、「何か軽いトラブルで拘束されたのではないか」と推測していた。

 創設者のアダム22は配信内で、「逮捕されたんじゃないかって賭けてもいいくらいだ。そうであってほしいわけじゃないけど、3時間も遅れていて、電話も切れていて、誰にも返事をしないなんて」とコメント。一方で共同司会者たちは当初、「電波がないだけかもしれない」「家族の緊急事態では」とも話していた。

 その後、番組内ではアントが逮捕前日にYouTubeへ投稿していたという動画も取り上げられた。動画の中で彼は、「嵐を乗り切ろうとしている」といった趣旨の発言をしていた。

 そして配信が進み、その後実際にアント・ジェフェの逮捕記録が確認され、重罪殺人容疑で拘束されていることや、保釈金が100万ドル(約1億5,000万円)に設定されていることが判明。番組内には衝撃が走った。

 またアダム22はその後、米TMZに対し、「ここ1年ほどは本当に素晴らしい活躍ぶりだった。もうそういう生活とは縁を切っていたと思っていたから、本当に驚いた」と語っている。

過去にはRICO法違反で約8年服役

 アントはサウス・セントラルLA出身で、自身の生い立ちやストリートでの経験をテーマにしたラップ作品も発表していた。

 米Complexによれば、「No Jumper」に参加する以前には、ギャングや組織犯罪を対象とした「RICO法」違反事件で約8年間服役していた過去もあり、番組内ではストリートカルチャーやギャング事情、犯罪問題について頻繁に語っていたという。

「ノー・ジャンパー」とは?

 「ノー・ジャンパー」はヒップホップシーンで絶大な支持を集めるポッドキャストで、ラッパーやストリートカルチャー関係者へのインタビューで知られる。アントは共同司会の1人として番組の中心的存在だっただけに、今回の逮捕はファンにも大きな衝撃を与えている。

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