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「通行料が未払いです」は詐欺かも!?ーーアメリカで急増する“なりすまし詐欺”に注意

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「通行料が未払いです」は詐欺かも!?ーーアメリカで急増する“なりすまし詐欺”に注意
Username and password' on a fishing hook. Conceptual image about the risk of internet identity theft, also known as Phishing. fishing rod is harvesting user data in cyberspace.

米連邦取引委員会(FTC)が発表した最新データによると、「なりすまし詐欺」の被害が過去最大規模で拡大しているという。政府機関を装うフィッシング詐欺に加え、有料道路の通行料をかたるSMS詐欺も急増。日本でも似た手口が確認されており、注意が必要となっている。(フロントロウ編集部)

詐欺被害が100万件超、政府なりすましが40%増

 米FTCによると、2025年にFTCへ寄せられた「なりすまし詐欺」の報告件数は100万件を超え、9年連続で最も報告件数の多い詐欺カテゴリとなった。報告された被害総額も前年比20%増となっており、なかでも政府機関をかたる詐欺は前年比40%増と大幅に増加。税務署・社会保障局・警察などを名乗るフィッシングメールやSMSで個人情報や金銭をだまし取る手口が横行している。

有料道路の通行料をかたるSMS詐欺に注目

 近年注目すべきなのが、有料道路の未払い通行料を装ったSMS詐欺。米国では「EZ-Pass」「SunPass」「FasTrak」など、主要料金徴収システムを名乗るフィッシングメッセージが急増している。「通行料の未払いがあります、今すぐ支払わないと罰金が発生します」などと不安をあおり、リンクをクリックさせてカード情報を盗み取る手口が横行しているという。日本でもETCや高速道路料金をかたる類似の詐欺が報告されており、注意が必要となっている。

被害を防ぐためにチェックしたいポイント

 FTCは、知らない番号からの電話やSMSをブロックしたり、不審なメッセージをフィルタリングする対策を推奨している。また、突然届いた連絡に対して個人情報や金融情報を入力しないことも重要だという。たとえ実在する企業を名乗っていたとしても、メッセージ内のリンクは開かず、公式サイトや公式アプリから直接確認するよう呼びかけている。

 さらにFTCは、「今すぐ支払わないと罰金になる」などと急かされても、すぐに行動しないよう注意喚起。暗号資産やギフトカード、送金サービスでの支払いを強く求められた場合は、詐欺を疑うべきとしている。少しでも不安を感じた場合は、家族や友人など信頼できる人に相談することも勧められている。

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