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ザラ・ラーソン、ICE動画への楽曲使用を痛烈批判「本当に悲しい」

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BY FRONTROW Editorial Dept.
ザラ・ラーソン、ICE動画への楽曲使用を痛烈批判「本当に悲しい」
写真:WireImage

 スウェーデン出身のシンガー、ザラ・ラーソンが、自身の楽曲「Midnight Sun」をホワイトハウスがICE(移民・関税執行局)による拘束の様子を収めた動画に使用したことに対し、悲しみと怒りを表明した。(フロントロウ編集部)

19秒の動画に「終わらない強制送還」

 ホワイトハウスの公式TikTokアカウントが投稿したのは、約19秒の短い動画。「終わりなき強制送還(Never ending deportations)」というキャプションとともに、手錠や足かせを着けられた十数人の男性をICE職員が拘束する様子が映し出されていた。そのBGMとして使われたのが、ザラ・ラーソンの楽曲「Midnight Sun」。歌詞に登場する「never ending midnight sun」にかける形で使用されていた。

「本当に非人間的」

 ザラは自身のTikTokで動画に反応し、額の前で「L」の文字を作るジェスチャーを見せた後、「これを見て本当に悲しくなった。胸が重くなる」と心境を吐露。さらに、動画に映っている人々について「私たちとそれほど違わない」と訴え、動画を「本当に非人間的」と批判した。

 また、「Midnight Sun」は自然や宇宙、人々とのつながりを感じることを歌った楽曲だと説明し、今回の動画について「人々の間に大きな分断を生み出している」と指摘。最後には動画を制作した人々に対し、「あなたたちは本当に最低」と怒りをあらわにした。

https://www.tiktok.com/@zaralarsson/video/7686390699150937366?is_from_webapp=1&sender_device=pc

 今回が初めてではない。今年初めにも、ホワイトハウスはドナルド・トランプ米大統領が踊る動画にザラのヒット曲「Lush Life」を使用し、「WE LOVE ICE and our law enforcement!」などのメッセージを表示していた。これはザラがInstagramストーリーズで移民やトランスジェンダー、クィアの人々などへの支持を表明し、「ICEが大嫌い」と投稿したことを受けたものだった。

https://www.tiktok.com/@whitehouse/video/7594568203964140814?is_from_webapp=1&sender_device=pc

 ホワイトハウスによる移民政策関連のSNS投稿をめぐっては、ザラ以外にもアリアナ・グランデやサブリナ・カーペンターらが、自身の楽曲が使用されたことに相次いで反発している。

https://www.tiktok.com/@bbcnews/video/7650472845776096534?is_from_webapp=1&sender_device=pc

10月5日、『ミッドナイト・サン:ガールズ・トリップ』の国内盤CDが12月に発売決定

騒動の渦中にあった「ミッドナイト・サン」を収めたアルバムの拡張版『ミッドナイト・サン:ガールズ・トリップ』の国内盤CDが、12月23日に発売されることが決まった。ピンクパンサレスを迎えた「ミッドナイト・サン」をはじめ、ケラーニ、シャキーラ、タイラ、マディソン・ビアー、ロビンらとのコラボやリミックスを収めた作品で、国内盤はオリジナル・アルバムの10曲と“Girls Trip”バージョン10曲に、国内盤ボーナストラック2曲を加えた全22曲。ジャケットは、雄大な山々を背景に鉄の棒にぶら下がるザラを捉えた国内盤限定のデザインで、アルバムタイトルはカタカナで表記されている。

ザラ・ラーソン『ミッドナイト・サン:ガールズ・トリップ』国内盤ジャケット写真
画像提供:ソニー・ミュージック

ザラは10月7日と8日に、恵比寿 ザ・ガーデンホールで来日公演を行う。会場では国内盤CDの予約受付が始まり、来場者全員に来日公演記念フォトカード(全2種)が配られる。

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