俳優のベン・アフレックが、今年に入って両親を相次いで失ったことについて初めて公の場で語った。(フロントロウ編集部)
「4月と6月に、両親が亡くなった」
E! Newsによると、ベンは2026年9月30日に配信されたケリー・ワシントンのポッドキャスト「Street You Grew Up On」に出演し、父ティモシーと母クリスについての思いを打ち明けた。
「両親が亡くなった。ふたりとも。4月と6月に」とベンは語った。「かなり大きなことで、自分の子ども時代について、これまでとは少し違った見方をするようになった」
母クリス・アン・アフレックは6月2日に83歳で死去。2025年12月に膵臓がんと診断され、約6カ月にわたって闘病していた。父ティモシーは4月に亡くなり、弟のケイシー・アフレックが9月8日のベネチア国際映画祭で「今年、父と母の両方を失った」と明かしていた。
亡き母への感謝、発見した手紙が語る「もうひとりの顔」
ベンは母の死後、母が若い頃に自身の両親に宛てた手紙を読んだことを明かした。「若い女性として、人生への意欲や野心、夢にあふれながら、『ソーシャルワーカーになろうか、教師になろうか』『こんな抗議運動がある』と書いていた。でも、あることに気づいた。そこには僕がひとりも出てこない。この人には、僕とは無関係の30年間の人生があったんだ、と」
ベンが知る母は、息子たちを人生の中心に置く人物だった。「彼女はきれいで、賢くて、思慮深くて、情熱的だった。何でもできる人だと思っていた。でも彼女は、ずっと僕の人生にいてくれた」と振り返った。母は公立学校で教師として働き、ベンと弟ケイシーを育てた。
そうした献身を、母の死後に改めて理解したのだという。「母のことを、より深く感謝できるようになった。彼女がしてくれたこと、払ってきた犠牲や献身、そしてそれがどれほど徹底したものだったかを、より深く理解できるようになった」
両親の離婚と、11歳の時の本音
クリスとティモシーは、ベンが11歳の頃に離婚した。ベンはその知らせを聞いた時の気持ちについて、「悲しそうな顔をしなきゃいけないと思った。泣くべきかな、と。でも実際は、すごくうれしかった」と振り返った。両親の間には「摩擦がたくさんあった」といい、離婚にむしろ安堵したことを明かしている。
ふたりがこの世を去った今も、ベンは両親について、それぞれが「最善を尽くしていた」と振り返っている。




















