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新作はほぼ1週間で録った。スラッシュ、5年ぶりのアルバムを2月に発売

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BY FRONTROW Editorial Dept.
新作はほぼ1週間で録った。スラッシュ、5年ぶりのアルバムを2月に発売
Photo Credit: Andy Kellen

ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストとして知られるスラッシュが、ボーカリストのマイルス・ケネディらと組むスラッシュ feat. マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレイターズ(SMKC)が、5年ぶりのスタジオ・アルバム『フライング・ブラインド』を2027年2月26日に世界同時発売する。10月2日には、アルバムのタイトル曲「フライング・ブラインド」の配信とMVの公開が始まった。(フロントロウ編集部)

全員が同じ部屋で鳴らした12曲

SMKCは15年間で5枚のアルバムを重ねてきた、現代ロックでも指折りの息の長いコラボレーション。2022年の前作『4』に続く5thオリジナル・アルバムとなる本作は、長年組んできたプロデューサーのマイケル・“エルヴィス”・バスケットとともにフロリダで制作された全12曲入りだ。

レコーディングは、スラッシュ(ギター、ペダル・スティール)、ケネディ(ボーカル)、トッド・カーンズ(ベース)、ブレント・フィッツ(ドラム)、フランク・シドリス(リズム・ギター)の全員が同じ部屋で一斉に演奏するライヴ形式が中心。アルバムの大半はおよそ1週間で仕上がり、1日に2曲を録り終える日も多かったという。

セッションの前、スラッシュはバスケットに「できるだけライヴで録ること」「演奏後に手を加えすぎないこと」の2点を求めていた。スラッシュ本人は新作について「本当に楽しい、いわば自然発生的なロックンロール・アルバムだよ。とてもストレートで地に足がついていて、生々しい作品なんだ」と語っている。

リハーサルの夜に生まれたタイトル曲

先行シングルとなった「フライング・ブラインド」は、プリプロダクションの最中に偶然できあがった曲だ。メンバーがリハーサルの準備をしている最中に、スラッシュがひとつのリフを持ち込んだのが始まりだった。

スラッシュは「ある夜のリハーサルでそのリフを弾き始めてみたら、本当にあっという間にまとまった」と振り返る。歌詞を手がけたケネディによると、テーマは幸せや悟りを求める人が、時に近道や楽な道を探してしまう姿。ケネディは本作の手応えについて「これまでの作品の中でも、『Flying Blind』はサウンドと演奏が一番好きだ」と話している。

ガンズのツアーと並行して進めた制作

今回の制作は、メンバーそれぞれが抱えるほかのプロジェクトの合間を縫って進められた。スラッシュはガンズ・アンド・ローゼズのツアー、ブルースのカヴァー作『Orgy of the Damned』の制作、自らキュレートするフェス<S.E.R.P.E.N.T. Festival>の立ち上げを同時に抱えていた。ケネディも、アルター・ブリッジの活動休止期間に3作目のソロ・アルバムと並行して作業していた。

アルバムのリリースにあわせ、バンドは『FLYING BLIND WORLD TOUR 2027』の開催も発表した。3月にラテン・アメリカで幕を開け、4月23日から北米、その後は英国とヨーロッパ各地を回る。

『フライング・ブラインド』ジャケット写真
画像提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

アルバムは日本ではソニーミュージックから発売され、日本盤の詳細は後日発表される。収録曲は「Avarice and Greed」「Good Time Girl」「Thrill Seeker」「One of Your Kind」「Flying Blind」「Looking for a Miracle」「Sweet Kill」「Here in Babylon」「Living the Dream」「(Don’t) Thread the Needle」「Rev My Heart」「Stem the Flow」の12曲。「フライング・ブラインド」は各配信サービスで聴くことができる。

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