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『007』ダニエル・クレイグに対する育児批判をアベンジャーズ俳優が「論破」

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BY FRONTROW Editorial Dept.
『007』ダニエル・クレイグに対する育児批判をアベンジャーズ俳優が「論破」

映画『007』シリーズで、2006年から主人公のジェームズ・ボンドを演じる俳優のダニエル・クレイグが、育児に対する個人の価値観を他人に押しつけて批判する「ダッド・シェイミング(Dad Shaming )」の対象に。そんなダニエルに助け船を出したのは、映画『アベンジャーズ』シリーズでおなじみのあの俳優!

ダニエルに対する理不尽な批判にクリスが“待った”

 6代目ジェームズ・ボンド役で知られるダニエル・クレイグが、今年9月に誕生したばかりの我が子を「抱っこひも」を使って抱える姿を見た“毒舌ジャーナリスト”のピアース・モーガンが、ツイッターに「あぁ、007よ。まさか君もなのか!? #抱っこひも #男らしさを失ったボンド」という、ダニエルに対して批判的なコメントを投稿。

 すると、このピアースの理不尽な主張に対して、ほかのユーザーから「自分の価値観を人に押し付けるのは間違っている」といった意見が殺到。「母親たるもの、こうでなくてはならない」という、母としての在り方を他人に押し付ける「マミー・シェイミング(Mom Shaming)」の父親版である「ダッド・シェイミング(Dad Shaming)」に値する行為に、大勢の人たちから非難の声が上がった。

 そんななか、映画『キャプテン・アメリカ』や『アベンジャーズ』シリーズの俳優クリス・エヴァンスも、自身のツイッターでピアースの意見に猛反論。

 「ほかの男性がどんな風に子供を抱っこしてるのかが気になるなんて、君のほうこそ“男らしさ”というものをまったく分かってないんじゃないかな。“男らしさ”を自分の物差しではかって時間を無駄にしている奴は、心のなかで恐怖を感じているからそうするんだ」

 自身の物差しではかった“男らしさ”を他人にも押しつけようとするピアースを痛烈に批判した。

 ちなみに、ダニエルとクリスは映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督の新作スリラー映画『Knives Out(ナイヴズ・アウト)』で、初共演を果たすことが決まっている。(フロントロウ編集部)

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