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「部屋にいるだけで報酬」、大人気ラッパーの太っ腹すぎるお金事情

FRONTROW Editorial Dept.
BY FRONTROW Editorial Dept.
「部屋にいるだけで報酬」、大人気ラッパーの太っ腹すぎるお金事情
The anniversary of Kanye West's mother's death, Donda West, might have been a contributing factor in his mental breakdown and hospitalization on November 21st. It is reported that the rapper is "broken, lost and hurt" and is "highly sensitive" during the anniversary of his mother's death, especially because it is near the holidays. West may actually need more significant medical and psychological care to get right again.

Pictured: Kanye West Ref: SPL1399842 251116
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大人気ラッパーのカニエ・ウェストの友人であるラッパーのサイハイ・ザ・プリンスが、カニエの太っ腹な一面を明かした。

「お金を払いすぎる」ことが問題?

 ラジオ番組『ブレックファスト・クラブ・パワー105.1FM』に、ラッパーのサイハイ・ザ・プリンスが出演した際に、長年の友人であるカニエ・ウェストのある分野でのお金事情について暴露した。

 カニエの楽曲でコラボした経験もあるサイハイは、楽曲制作中のカニエがあらゆる人に貢献費を払いすぎることが問題だと発言。

 サイハイによると、ある時カニエが楽曲制作でアイディアを出し合っている会議の時に、レザーのジーンズを履いた男性がカニエのレコーディングルームにやってきたことがあり、それを見たカニエは、楽曲「ブラック・スキンヘッド」で、そのジーンズにインスピレーションを得た歌詞を書いた。
 その男性はカニエの役に立ったことすら気が付かないまま、「貢献費」として報酬を得たのだそう。

 そんなエピソードだけではなく、サイハイはカニエのこんな対応も明かした。

「カニエに水を届けた人でも、エンジニアでも、カメラマンでも…、彼から1つでも曲について質問されたら、レコードに名前が載るんだ。彼が曲について話し合っている部屋にいるだけで報酬がもらえる」

 「みんなに報酬を与えるからもらえる金額も小さくなるんだけどね!」と言いながらも、サイハイはこうした気遣いができるカニエに感謝の意を示した。

 ナルシストというイメージや、他のアーティストとの揉め事があった過去があるカニエだけに、問題児扱いされることが多いけれど、じつは部下を大切にする立派な上司だった。

CyHi The Prynce On Writing For Kanye West, Getting Out Of Def Jam, New Album + More

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