笑って、切なくて、予測不能——マッツ・ミケルセン新境地!“大金探し”の旅が暴く兄弟の秘密『さよなら、僕の英雄』


笑って、切なくて、そしてどこへ転ぶかわからない。そんな言葉がぴたりとはまる北欧発の話題作が日本にやってくる。デンマークの鬼才アナス・トマス・イェンセン監督の最新作『さよなら、僕の英雄』は、第82回ヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門で披露され、大きな反響を呼んだ一本だ。本国デンマークでは実写映画の興行記録を更新し、社会現象とも言えるヒットを記録している。
物語の中心にいるのは、あまりにも噛み合わない兄弟だ。服役を終えた弟アンカーが再会した兄マンフレルは、なぜか自分をジョン・レノンだと信じ込んでいる。弟はかつて強奪した大金を取り戻すため、兄に隠し場所を案内してほしいと頼むが、兄は記憶を失い、代わりにギターを手に歌い出す始末。目的地は同じでも、心はまるで別の方向を向いている。
主演は“北欧の至宝”と称されるマッツ・ミケルセン。これまで幾度もイェンセン監督と組んできたが、今回は記憶を失い、アイデンティティが揺らぐ男という前代未聞の役どころに挑んでいる。弟役には名優ニコライ・リー・コス。現実に縛られた弟と、現実から自由になった兄の対比が、ユーモアと切なさを同時に生み出す。
本作が描くのは、単なる大金探しのロードムービーではない。記憶の喪失によって変わる人の見え方、そして他者をどう受け入れるかというテーマが、笑いの裏側で静かに掘り下げられていく。予測不能な展開の先に待つのは、金以上に価値のある“何か”だ。
2026年6月19日、新宿ピカデリーほか全国公開。4月24日からはオンラインムビチケも発売され、マッツの衣装違いスマホ壁紙というユニークな特典も用意されている。この奇妙で愛おしい兄弟の旅は、観る者の心にも忘れがたい余韻を残すはずだ。

【ストーリー】
強盗事件での服役を終えたアンカーは、事件の際に大金を預けた兄・マンフレルと15年ぶりに再会する。しかしマンフレルはその隠し場所を忘れ、さらには自身をジョン・レノンだと思い込んでいた……。生まれ育った田舎の実家を訪れたふたりは、森に埋められているはずの大金を掘り起こそうとするが、思わぬ珍客たちが現れ事態は混乱の一途をたどっていく。
主演:マッツ・ミケルセン ニコライ・リー・コス
監督・脚本:アナス・トマス・イェンセン
英題:The Last Viking 原題:Den sidste viking
提供:スターキャット 配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
© 2025Zentropa Entertainments4ApS & Zentropa Sweden AB.
公式HP:https://cinema.starcat.co.jp/goodbye-myhero 公式X:@sayonara_eiyu
6月19日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー












