鉄ゲートに挟まったポメラニアンを消防士が救出。数百万人が共感した理由


米フロリダ州のポメラニアン、オーディンが鉄製のドッグゲートに頭を挟んで動けなくなり、消防士が出動するひと騒動があった。(フロントロウ編集部)
「ポメラニアンなんですけど、一応」——911にかけた電話と、救出までの経緯
ある水曜の夜、夕食後に庭へ出たオーディンが、鉄製のドッグゲートに頭をすっぽりと挟んでしまった。飼い主のテイリー・トランブリーが気づいた時には、すでにガッチリはまった状態だったという。
「近づいて頭を引っ張り出そうとしたんですけど、この子、ものすごくモフモフで」と米ClickOrlandoに語った。のこぎりでゲートを切ろうとも試みたが、うまくいかなかった。しかし、そうこうしているうちにオーディンはどんどん苦しそうになっていった。「全然楽そうじゃなくて、本当にギュウギュウに挟まっているのを見て、かなり心配でした」。
@taeeeli POV: your dog escalates a minor inconvenience to a full emergency response.. $20 baby gate vs taxpayers dollars 🙉😳 #pomeranian #dogsoftiktok #fypシ ♬ Fire Burning – Sean Kingston
最終的にテイリーは米国の緊急通報番号「911」(日本の119番に相当)に電話した。この時の一言が、のちに多くの人の笑いを誘った。「うちの犬がたぶんゲートに挟まっていると思います。ポメラニアンなんですけど、一応」と伝えたのだ。
「バターのようにスルッと」——「ジョーズ・オブ・ライフ」が出動した瞬間
ブレバード郡の消防署員は数分で現場に到着した。テイリーが車道を走って出迎えると、「消防士たちは落ち着いた様子でやって来て、オーディンに軽くなでると、彼は何となくリラックスしてくれた」という。
しばらくすると、消防士たちが持ち出したのはまさかの「ジョーズ・オブ・ライフ」だった。じつは、これは本来なら、車が衝突した現場でドアをこじ開けて乗員を救出するための大型の油圧救助器具だ。そんな重機がひとりのポメラニアンのために持ち出された。「あんなの初めて見ました。でも、まるでバターのようにスルッと開いた」とテイリーは語った。
@taeeeli Odin = no thoughts just vibes and national coverage #viral #fyp #pomeranian @News 6 WKMG ♬ original sound – taeli (odins mom) 🐶
オーディンにケガはなく、「最高の状態です。今まで以上に元気ですよ」と飼い主は安堵した様子だった。翌金曜日、テイリーはオーディンを連れて消防署を訪問。隊員たちへの感謝を伝えると、オーディン専用の消防ヘルメットがプレゼントされた。「どれだけ迅速に来てくれたか、そしてこの小さな命を丁寧に扱ってくれた姿勢が、心に深く刻まれています」と語った。












