トム・ハンクス、NY地下鉄で気づかれず…「この街には匿名性がある」


マスクとビーニー帽姿でNYCの地下鉄に乗り込む男性が、誰にも気づかれることなく一般客に紛れていた。正体はアカデミー賞を2度受賞したトム・ハンクス。大スターでありながら地下鉄を利用する理由が話題に。(フロントロウ編集部)
「この街には気楽な匿名性がある」地下鉄を愛用する理由にする理由
2025年10月、トム・ハンクスがニューヨーク市の6番線に繰り返し乗車している写真がネット上で広まった。緑のニットのビーニー帽に白いマスク、黒いジーンズとブーツ姿で、ほかの乗客と同じように座席に座る姿は、ただの市民にしか見えない。
米Fox Newsなどによると、ハンクスはジミー・キンメル・ライブに出演した際、「NYCの地下鉄は奇跡だと思うよ。700万人を運んでいるのだから」と語り、「地下鉄では誰も他人を見ていない。この街には気楽な匿名性があるんだ。すっと溶け込めるんだ」と続けた。「誰も気にしない」という環境こそが、大スターが電車に乗れる理由だった。
地下鉄でブロードウェイへ通う日々
じつは、この時期ハンクスはオフ・ブロードウェイのリハーサルのためにニューヨーク入りしていた。自身の短編小説集『変わったタイプ』を原作とした舞台「This World of Tomorrow」が2025年10月末に開幕予定で、連日地下鉄で稽古場へと向かっていたのだ。受賞歴のある大俳優が、ビーニー帽1枚で700万人の街に溶け込んでいた——それこそがNYCならではの光景かもしれない。












