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メル・ギブソン炎上、手話通訳を真似る動画に批判殺到

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メル・ギブソン炎上、手話通訳を真似る動画に批判殺到
写真:Getty Images

 俳優のメル・ギブソンが、ファンイベントでアメリカ手話(ASL)通訳者の動きをふざけて真似るような様子を捉えた動画が拡散し、激しい批判を受けた。謝罪コメントを発表したが、批判はおさまっていない。(フロントロウ編集部)

通訳者の背後で動きを真似るようなしぐさ

 2026年8月29日、カナダ・トロントで開催されたファン・エキスポ・カナダ。今年で30回目を迎えたこのコンベンションイベントに登場したメル・ギブソン(70歳)は、ステージに登場すると、ASL通訳をしていた女性の背後を通りながら立ち止まった。そして通訳者の背後で、その手の動きを大げさに真似るようなしぐさを見せ、その様子が映像に残った。

 動画はX(旧Twitter)などで瞬く間に拡散し、「最低だ」「人として許せない」「恥ずかしい行為」といった批判が殺到した。

謝罪コメントを発表するも、批判は続いた

 批判を受け、メル・ギブソンは8月31日に謝罪コメントを発表した。米Varietyなどが報じた声明によると、「ステージ上でスポットライトを浴びると、頭の中がいろいろなことでいっぱいになり、とっさに思慮を欠いた愚かな行動をしてしまうことがある。悪意はなく、気分を害した方々には心からお詫びします」というものだった。

 しかしこの謝罪に対してもさらなる批判が起きた。謝罪の対象が「気分を害した方々」と曖昧な表現にとどまり、当事者である通訳者本人への言葉がなかったことが、「真摯さが感じられない」「責任転嫁だ」との反応につながった。

 メル・ギブソンは1995年公開の映画『ブレイブハート』で監督・主演を務め、アカデミー賞監督賞を受賞した一方、過去にも反ユダヤ的、人種差別的な発言などが問題視されてきた経緯がある。

同じイベントで「正反対」の行動をとった俳優

 今回批判の声が強まった理由のひとつとして、同じイベントに参加した別の俳優との対比がある。Prime Videoのドラマ『リーチャー』主演のアラン・リッチソン(43歳)は、自身のQ&A終了後、手話通訳者のもとへ歩み寄り、握手を交わした。その様子もSNSで拡散し、リッチソンの行動を称賛する声が上がった。

 同じイベントで見せた2人の対照的な行動がSNS上で比較され、メル・ギブソンへの批判がさらに広がった。

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