「No Scrubs」や「Waterfalls」などのヒット曲で知られるTLCのT-ボズが、鎌状赤血球症の発作により入院していたことが明らかになった。(フロントロウ編集部)
ジョデシのMr.ダルヴィンが祈りを呼びかけ
ジョデシのMr.ダルヴィンことダルヴィン・デグレートは9月1日、インスタグラムに動画を投稿し、長年の友人であるT-ボズのために祈ってほしいとファンに呼びかけた。
「彼女に触れ、癒やし、一日も早く回復できるよう神に祈ってほしい」と語り、T-ボズ本人にも「みんなあなたを愛しているし、感謝している」とメッセージを送った。
TLCのT-ボズことティオン・ワトキンスは、幼いころから鎌状赤血球症を患っている。赤血球が鎌のような形に変形する遺伝性の血液疾患で、血流が妨げられることで激しい痛みなどを引き起こすことがある。
T-ボズはキャリアを通じて病気について公に語ってきたが、今回も鎌状赤血球症の発作により入院。代理人によると、現在は退院して回復に努めているという。
チリがひとりでステージへ
T-ボズは8月27日(現地時間)、米ニューヨーク州サラトガ・スプリングスのサラトガ・パフォーミング・アーツ・センターで行われた公演を欠席した。
TLCは現在、ソルト・ン・ペパ、アン・ヴォーグとともに「It’s Iconic Tour」を開催中。T-ボズの欠席を受け、チリことロゾンダ・トーマスがひとりでTLCのステージに立った。
チリは観客に、T-ボズが鎌状赤血球症の発作に見舞われていることを説明。公演ではT-ボズや故レフト・アイの録音済みボーカルも使用しながら、パフォーマンスを続けた。
その後もT-ボズが療養するなか、TLCはチリひとりで出演を継続。代理人は、会場でT-ボズのパートを一緒に歌うファンや、共演するソルト・ン・ペパ、アン・ヴォーグから寄せられたサポートに感謝を伝えている。
TLCとして30年以上活動
TLCは1990年代を代表するR&Bグループのひとつ。「Creep」「Waterfalls」「No Scrubs」「Unpretty」など数々のヒット曲を世に送り出し、これまでにグラミー賞を4度受賞している。
もともとはT-ボズ、チリ、レフト・アイことリサ・“レフト・アイ”・ロペスの3人で活動していたが、2002年にレフト・アイが交通事故で死去。その後はT-ボズとチリのふたりを中心にTLCとして活動を続けてきた。
T-ボズはこれまでも鎌状赤血球症による健康上の問題を経験しながら、音楽活動を続けてきた。今回の発作では入院が必要となったものの、代理人によれば現在は回復し、体力を取り戻しているところだという。



















