「離婚を受け入れます。そして再婚承認を要求します」——シン・ミナの新作


夫に愛人ができた皇后が、泣かずに提示した条件は「再婚の承認」だった。ディズニープラスのオリジナル韓国ドラマ『再婚承認を要求します』の本ポスターと本予告が解禁された。配信は「スター」にて11月4日(水)から、独占で始まる。(フロントロウ編集部)
主演はシン・ミナ。相手役にチュ・ジフン、イ・ジョンソク、イ・セヨンが並ぶ。原作は世界で29億回以上の視聴回数を記録した韓国のウェブ小説・ウェブトゥーンで、日本でも「LINEマンガ2023 年間ランキング」で2位に入った人気作だ。
「胸の高鳴りを初めて感じたんだ」と夫は言った
舞台は東大帝国。知性と勇気を備え、民を深く思う皇后ナビエ(シン・ミナ)は、幼い日々を共にした皇帝ソビエシュ(チュ・ジフン)と、誰もが認める夫婦だった。ただ、ふたりはいまだ世継ぎに恵まれずにいる。
予告の冒頭で、ナビエはこう語る。「私は夫を愛しているのか——愛を確信したこともないが、疑ったこともなかった。なのに胸が痛む」。
その予感は当たる。狩場に出かけたソビエシュが、傷ついた逃亡奴隷ラスタ(イ・セヨン)に出会ってしまうのだ。「皇帝陛下が素性の知れない女を拾ったとか」というウワサが宮廷を駆けめぐる頃、ソビエシュ本人は「胸の高鳴りを初めて感じたんだ」と口にしている。
宮廷でナビエと対面したラスタは、「お姉さんとお呼びしても?」と言う。宣戦布告に近い。宮殿のパーティーでは、大勢が見守るなかでソビエシュとラスタが周囲の目もはばからずダンスを踊る。ナビエの言葉が重なる。「信じていた”永遠”を失ったんです」。
「復讐すればいい。美しく高貴な男を恋人にするんだ」
そこへ現れるのが、敵国である西王国の王子ハインリ(イ・ジョンソク)。彼がナビエにかけるのが「復讐すればいい。美しく高貴な男を恋人にするんだ」という言葉だ。ふたりの距離は、そこから縮まっていく。
ソビエシュは「皇后とは離婚するしかない」と決意を固め、ラスタは次第に貪欲になっていく。そして涙にくれる代わりに、ナビエが選んだのが冒頭の一手だった。「離婚を受け入れます。そして再婚承認を要求します」。
離婚を拒まず、条件をひとつだけ添える。その条件が、敵国の王子との再婚だった——という構図が、東大帝国と西王国の双方を揺るがしていく。
同時に解禁された本ポスターも、この4人の関係をそのまま図にしたようなビジュアルだ。自身を象徴する真っ赤なドレスで玉座に君臨するナビエ。その傍らには、彼女に寄り添いながらラスタの手を握るソビエシュ。さらにハインリと手を取り合うナビエの姿も描かれている。
脚本は「悪霊狩猟団: カウンターズ」のヨ・ジナとヒョン・チョンヨル、監督は「ピノキオ」「30だけど17です」「君の声が聞こえる」のチョ・スウォンが務める。シン・ミナは「海街チャチャチャ」、チュ・ジフンは「キングダム」『照明店の客人たち』、イ・ジョンソクは『ビッグマウス』、イ・セヨンは「赤い袖先」などで知られる顔ぶれだ。
『再婚承認を要求します』はディズニープラス スターにて、2026年11月4日(水)より独占配信開始。初回は4話一挙、以降は毎週水曜に2話ずつで、全10話。
10月15日、4人の関係を描いたデュオポスター3種が解禁
11月4日(水)の配信開始を前に、絵画のようなタッチで描かれたデュオポスター3種が公開された。1枚目は、手を取り合って前を見すえるナビエ(シン・ミナ)とソビエシュ(チュ・ジフン)。添えられているのは「何があっても私の妻は君だけだ」というセリフだ。

ところが残りの2枚では、それぞれの心が別の相手に向かっている。ナビエがハインリ(イ・ジョンソク)と顔を寄せて見つめ合う1枚には「復讐するなら僕を恋人にして皆に見せつければいい」の一言。夫の裏切りに傷ついたナビエが、ようやく気を許せる相手を見つけたような穏やかな表情を見せている。

もう1枚は、ソビエシュとラスタ(イ・セヨン)が視線を交わす姿。「お前は本当に手のかかる子だ」というセリフとともに、ナビエの前では見せることのない柔らかな顔をのぞかせる。

原作のウェブ小説・ウェブトゥーンは世界で29億回以上閲覧され、日本でも「LINEマンガ2023 年間ランキング」で2位に入った。ドラマは全10話で、ディズニープラス スターにて11月4日から独占配信。初回は4話一挙に公開され、以降は毎週水曜に2話ずつ配信される。
10月28日、絵画風のキャラクターポスターとロマンス予告が解禁。新大久保に王室カフェも
デュオポスターに続いて、4人を絵画のようなタッチで描いたキャラクターポスターが公開された。白いドレスに知性と気品をまとうナビエ、皇帝の威厳を漂わせるソビエシュ、胸に手を当てて敬意を示す紳士的なハインリ、花柄のドレスでソビエシュに心をときめかせるラスタ。それぞれの個性が1枚に並ぶ。

同時に届いたロマンス予告は、4人それぞれの恋に焦点を当てたもの。生涯ただ一人の妻はナビエだと信じていたソビエシュが、かつて奴隷だったラスタの愛らしさに初めて胸を高鳴らせ、ラスタもまた想いを募らせていく。遠ざかっていく愛に戸惑うナビエの前には、復讐を持ちかけるような言葉を投げかける敵国の王子ハインリが現れ、距離を縮めるうちに彼女の顔に柔らかな笑みが浮かぶ。
配信を記念して、11月3日(火)から11月29日(日)まで、新大久保のカフェ アイボリー(東京都新宿区百人町1丁目1-7)に期間限定の王室カフェがオープンする。営業は9時から22時。作品の世界観をイメージした「新年祭のアフタヌーンティーセット」や、皇后ナビエがモチーフの「ナビエのラズベリーフレンチトースト」が登場し、特別メニューを頼むとキャラクターカードがもらえる(絵柄は選べず、なくなり次第終了)。店内には王室をイメージした装飾とフォトスポットも用意される。




10月30日、シン・ミナとチュ・ジフンのインタビューが到着
配信開始を11月4日に控え、ナビエ役のシン・ミナと皇帝ソビエシュ役のチュ・ジフンが役づくりや撮影の舞台裏を語った。シン・ミナはナビエを、強さと深い人間味をあわせ持ち、自分の信念で決断する人物と捉えたという。参考にできそうな歴史上の人物も探したが、かえって表現の幅を狭めると考え、原作が描くナビエ自身の魅力と、ソビエシュやハインリ、ラスタに向ける現実的な感情を掘り下げることに力を注いだ。撮影中はソビエシュとラスタが並ぶ場面を見るたびに「心の底から腹が立ってしまったんです」と笑い、衣装にも注目してほしいと呼びかけている。

一方のチュ・ジフンは、オファーを受けた当初「なぜ僕にこの役を?」と思ったと明かした。多くの時代劇に出てきた彼にとっても、特定の時代を描かずにヨーロッパ史を思わせる世界を作り上げる本作は別物で、皇帝の登場シーンでは後ろに並ぶ10〜20頭の馬の隊列をそろえるだけでも膨大な時間がかかったそうだ。シン・ミナについては「彼女に意地悪をする演技もとても難しいですね」とこぼし、原作で散々なあだ名をつけられているソビエシュを、対立の中心にいる人物として演じきることを目指したと語っている。
11月2日、イ・ジョンソクとイ・セヨンのインタビューも到着
11月4日の配信開始を前に、王子ハインリ役のイ・ジョンソクと、皇妃の座を狙うラスタ役のイ・セヨンも撮影の裏側を明かした。原作ウェブトゥーンを以前から知っていたというイ・ジョンソクは、多くのファンに愛される役を自分が担えるのか迷い、一度は出演をためらったという。長年組んできたチョ・スウォン監督から何度も声をかけられ、その信頼が決め手になった。最近バレエを習い始めた彼は、ハインリにバレエダンサーのような姿勢と優雅さを持たせようと意識したそう。ロマンスの場面では、意識しすぎると不自然になると考え、自分よりも共演者の芝居に反応することを大切にしたと語っている。

イ・セヨンは、物語のなかで最も大きく変わっていくラスタに惹かれて出演を決めた。時代劇ではなく原作の世界観をそのまま映像にする設定が好みだったといい、撮影が始まってからはセットの家具や小道具まで見入ってしまい、スタッフに入手先を尋ねることもあったそうだ。ドイツでのロケではシン・ミナと隣の部屋に泊まり、撮影後に女子会のような時間を過ごしたことも明かしている。ラスタの身勝手さに腹を立てる視聴者に向けては、「彼女はそう振る舞うしかなかったのかもしれない」と感じてもらえたらうれしいとメッセージを寄せた。


















