“カトパコ”の愛称で呼ばれるアルゼンチン出身のポップ・デュオ、カトリエル&パコ・アモロソ(CA7RIEL & Paco Amoroso)が、「THE FIRST TAKE」で披露した「BABY GANGSTA」と「MUERO」の2曲を収録した7インチ・アナログレコード『From THE FIRST TAKE』を10月14日(水)にリリースする。同じ日には両曲の配信もスタート。10月に控える初の単独来日公演を目前にしての音源化となる。(フロントロウ編集部)

フジロックで生まれた縁が、一発撮りの共演に
5月4日に公開された「BABY GANGSTA」のパフォーマンスには、King Gnuの勢喜遊と新井和輝がゲストとして参加した。きっかけは「FUJI ROCK FESTIVAL ’25」。同じフェスに出演していた勢喜と新井が、カトパコのステージに魅了されたことから今回のコラボレーションが実現したという。
「BABY GANGSTA」は、2024年のアルバム『BAÑO MARÍA』に収められた1曲。中毒性の高いビートと耳に残るサビが持ち味だが、この日は歌詞を特別にアレンジし、“Tatami”“Japan”といった日本にちなんだフレーズも飛び出した。公開後はSNSで大きな反響を呼び、日本の音楽ファンの間で“カトパコ”の名前が一気に広がった。

“立ち止まったら死んでしまう”。ツアー中に生まれた「MUERO」
6月には、最新アルバム『FREE SPIRITS』から「MUERO」のパフォーマンスが公開された。Fred again..によるプロデュースでも知られる、トライバルなハウス・サウンドが印象的な曲だ。
「MUERO」は、昨年の『PAPOTA』ツアーの最中、多忙を極めるなかで制作された。“立ち止まったら死んでしまう”という極限の感情をそのまま落とし込み、張り詰めた当時の精神状態をエレクトロニックなビートに乗せてポップに表現している。「THE FIRST TAKE」では6名のバックボーカル、Maverick MomのメンバーON、カトパコのバンドメンバーを迎え、原曲とはひと味違うフォーキーなアレンジで披露された。
7インチはA面「BABY GANGSTA」、B面「MUERO」
今回の7インチ・アナログレコードは完全生産限定盤で、価格は3,500円(税込)。SIDE Aに「BABY GANGSTA – From THE FIRST TAKE」、SIDE Bに「MUERO – From THE FIRST TAKE」を収める。

ブエノスアイレス出身のカトリエル・ゲレイロとウリセス・ゲリエーロによるこのデュオは、2024年10月にNPRのタイニー・デスク・コンサートに登場して4カ月で2400万回以上の再生を記録し、2025年4月にはコーチェラに出演。同年7月にはフジロックに初出演を果たした。11月のラテン・グラミー賞では10部門にノミネートされて計5部門を受賞し、2026年2月の第68回グラミー賞では『パポタ』が最優秀ラテン・ロック、アーバン、オルタナティヴ・アルバム賞に輝いている。
4月には緊急来日して『フリー・スピリッツ』のリリース記念イベントを開催したばかり。10月の初単独来日公演を前に、「THE FIRST TAKE」で生まれた2つのパフォーマンスがレコードとして手元に残ることになる。

















