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ジェームズ・マカヴォイ、肺の検査後に命を落としかけた過去

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ジェームズ・マカヴォイ、肺の検査後に命を落としかけた過去
写真:ゲッティイメージズ

 『X-MEN』シリーズの若き日のプロフェッサーX役や、『スプリット』での多重人格者役で知られる俳優のジェームズ・マカヴォイが、2017年に医療処置後の合併症で命を落としかけていたことを明かした。主演映画『ミスター・ガラス』の撮影を目前に控えていた時期の出来事だった。(フロントロウ編集部)

「肺の影」の検査のはずが…

 47歳のジェームズがこの経験を語ったのは、俳優のダックス・シェパードがホストを務める人気ポッドキャスト「Armchair Expert」。米Us Weeklyによると、きっかけは肺に見つかった「影」だったという。

 「肺に影が見えたので、がんかどうかを調べるために生検を受けることになり、肺に針を刺したんです。結果はがんではなかった。それは本当によかったんだけど、その処置がうまくいかず、僕は死にかけた」

 異変が起きたのは、退院から2日後のこと。「ある夜、ベッドで寝ていたら肺がつぶれてしまった。しかも、ひとりきりだったから、とんでもない状況だった」と振り返る。

 その後、2~3週間にわたる入院生活を余儀なくされた。医師たちはさまざまな方法で肺の内部をきれいにしようとしたが、いずれもうまくいかず、最終的には「大きく切り開くしかない」と告げられ、体への負担が大きい手術を受けることになったという。

回復後に挑んだ、肉体を酷使する「ビースト」役

 驚くべきことに、ジェームズはその後回復し、予定されていた『ミスター・ガラス』の撮影に臨んだ。演じたのは、前作『スプリット』に続き、複数の人格を持つ男ケヴィン。なかでも、人間離れした怪力を振るう人格「ビースト」として、体を張った演技を披露した。スクリーンで見せた迫力ある演技の裏で、肺の大手術から回復したばかりだったとは、当時の観客も想像していなかっただろう。

キャリア初期には、共演者から「いじめ」も

 ジェームズは同じ週に出演したトーク番組「Watch What Happens Live」でも、駆け出しの頃のつらい経験を語っている。2001年のドラマ『バンド・オブ・ブラザース』の撮影初日に、レギュラー出演者のひとりからいじめを受けたというのだ。

 米E! Newsによると、ジェームズは1エピソードのみのゲスト出演ながら、セリフも見せ場も多い役を任されていた。何か月も撮影に参加しているのにセリフが1~2行しかない俳優も多いなか、それが気に入らなかったようで、「彼は仲間たちとただ突っ立って、僕を指さしながら3分くらい笑っていた」という。

 相手の名前は明かさなかったものの、「デヴィッド・シュワイマーではない」とだけ付け加えた。そんななか、救いとなったのは、のちに監督としても活躍するデクスター・フレッチャーらが「こっちに来て一緒にいようよ」と声をかけてくれたことだったそう。

 一方、これまでで最高の撮影現場として選んだのは、2005年公開の映画『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』。ジェームズは同作でタムナスさんを演じていた。

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