自分の体形を受け入れる
ジムでトレーニング用のウェアを着た自身の写真をインスタグラムに投稿したピンクは、「私が身長5フィート3インチ(約160cm)、体重160ポンド(約73キロ)なんて信じられる? 『標準的な基準』からいったら、私は肥満になるのよ」とコメント。
さらに、「私だってこの体形がゴールじゃないって分かってるわ」としたうえで、「でも私は、自分を肥満だなんて思わない。私が今思うのは、これが私なんだってこと。女性のみんな、体重計から距離を置くのよ!」と、体重ばかりを追うのではなく、自分のありのままの体形を受け入れようと呼びかけた。
女性たちから感謝のコメントが
そんなピンクのメッセージに、「私が自分の頭の中で100万回くらい言って、ただ涙していたことを、(みんなの前で)声に出して言ってくれてありがとう。すごく気分がよくなったわ」「言ってくれてありがとう! 世の中の人が、私たちがこういう見た目であるべきだ、って期待を押し付けてくるのは、本当におかしいし、恐ろしいことだわ!」と、女性たちから感謝のコメントが殺到。さらに同投稿には、24万件以上のいいねが寄せられている。
最近では、同じくアメリカの人気シンガーであるレディー・ガガが、「お腹が出ている」と自分の体形をからかう人々に対し、「私は自分の体に満足しているし、あなたも自分の体を誇りに思うべきよ」と、SNSで反論。
また海外では、「ボディ・シェイミング(Body Shaming)」という、自分の体形を恥じたり、逆に他人の体形をからかったりする行為を指す言葉も存在しており、体形についてのトピックは大きな注目を集めている。
そんななかでのピンクの「自分の体形を受け入れよう」という暖かいメッセージは、女性たちの心に強く響いたに違いない。